国際薬膳師、仙人を夢みる

薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

花粉症にも良い枸杞子ミントティ

 

これも『昇降浮沈の術』?

 

 

ピチュピチュ  ピピピピ

 

トコトコ トコトコ

 

 

ぎぃ〜

 

ぺ「こんにちは〜」

マスター「いらっしゃいませ、ぺんたんさん。」

ぺ「今日は少し暖かいですね。」

マスター「ええ、春を感じる陽気です、さ、こちらへどうぞ。」

ぺ「はい。」

 

トコトコ トコトコ

 

 

グシュグシュ  クシュンクシュン

 

客「マスター、暖かくなるのは嬉しいけど、私、花粉症なのよ、、。もう、、目は痒くなってくるし、鼻はグズグズだし、、。」

マスター「それはいけませんね。いま、花粉症にも良い薬膳茶をお作りします。」

客「あら、嬉しい、、。」

ぺ「花粉症の薬膳茶、ですか?」

マスター「ええ、色々あるのですが、、今日は採れたてのペパーミントで、、。」

 

スースースースーッ〜〜

 

客「わぁ、ペパーミントのいい香り、、これだけでももう、、鼻がスッーとするわ。」

マスター「ええ、ペパーミントはこうして扱っているだけでもう気持ちをほぐしてくれるんですよ。」

 

ドボドボ  スースー

 

マスター「お待たせ致しました。枸杞子ミントティ です、どうぞ。」

客「ありがとう。」

マスター「ぺんたんさんも、どうぞ。」

ぺ「あ、ありがとうございます。」

 

 

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ゴクッ

 

客「爽やかな味ね、どことなく枸杞子の甘味もあって。」

マスター「香りが鼻に抜けるので、鼻がグズグズしている時に良いんですよ。」

ぺ「ほんと、、スッキリ爽やか。」

 

マスター「枸杞子は目に良いですからね。ペパーミントと一緒に摂ると目のかすみや痒みにも良いのですよ。」

ぺ「ハァ〜お店の中ぜーんぶにペパーミントの香りが広がって、、すごくリラックスした気分です。」

客「本当にそうね、鼻の通りも良くなったし。」

マスター「香りのあるものは、上昇しますからね。上昇して詰まった所を開き、良く通るようにするのですよ。」

 

ぺ「上昇、、昇、、。」

マスター「どうかしましたか?ぺんたんさん、、。」

ぺ「あ、いえ、、昨日仙人が『昇降浮沈の術』とか言って見えたので、、今ふと思い出して、。」

マスター「『昇降浮沈の術』ですか、、確かにこの薬膳茶もそうですよ。」

ぺ「え、マスター、『昇降浮沈の術』をご存知なのですか?」

マスター「ハハ、一応、、ですけどね。でもこれは仙人からしっかり学んだ方が良いですよ。」

ぺ「あ、はい、わかりました、ありがとうございます。」

 

マスター「『昇降浮沈の術』ではありませんが、、面白い事をお教えしましょうか?」

ぺ「面白い事、え、何ですか?」

マスター「ミントの葉をこうして揉んで、。」

 

くるくる ぎゅっぎゅっ 

 

マスター「これでまぶたをなでるんです。」

 

そーそー

 

ぺ「え、。」

マスター「昔の人のはこうして目の疲れを取っていたそうですよ、それで『目草』とか『目貼り草』と呼ばれていたようです。」

ぺ「ちょっとやってみよう。」

 

そーそー スースー

 

ぺ「あ、、気持ち良いですね。」

客「私も、、。」

 

スースー そーそー

 

客「あら、ほんと。」

マスター「眠気ざましにもなるので、受験生にも良いかも知れませんね。」

 

そーそー スースー

 

 

 

枸杞子ミントティ

材料

枸杞子3g、フレッシュペパーミント6g(乾燥ミントなら3g)、湯300cc

 

 

作り方

  1. ペパーミントは綺麗に洗う。
  2. ティーポット、ティーカップは温めておく。
  3. ティーポットに枸杞子とペパーミントを入れ熱湯を注ぐ。
  4. 蓋をして5分蒸らし、カップに注ぐ。

 

 

薄荷(ミント)  辛涼解表類

[性味/帰経 ]  涼、辛/ 肝、肺

[働き]⑴疎風清熱 発熱、頭痛、無汗

         ⑵清利頭目 目の充血

         ⑶宣毒透疹 麻疹の透発が不十分な時

         ⑷疎肝解鬱 肝気鬱結の胸脇脹痛、ため息

 

枸杞子  滋陰類

[性味/帰経 ]  平、甘/肝、腎、肺

[働き]⑴滋補肝腎 足腰疼痛無力、遺精、めまい、頭のふらつき

    ⑵益精明目 白髪、視力減退、眼精疲労、風に当たると涙が出る。

    ⑶潤肺止咳 肺腎陰虚の慢性咳、喘息

 

 

 

クラッときたらイカで養血

 

赤ワインで効能アップ

 

トボトボ  トボトボ

ドタッ

 

ぺ「た、た、ただいま、、。」

仙「どうしたんじゃ、ぺんたん。」

ぺ「疲れました、、。」バタン

仙「田んぼのババはどうじゃった、風寒邪にやられてはおらんかったか?」

 

ムクっ

 

ぺ「それなんですよ、仙人、、。凄かったんです、。」

仙「何が?」

ぺ「聞きたいですか?」

仙「ふむ、。」キョウミシンシン

 

ぺ「私が田んぼのババの所へ行った時、、確かに風寒邪気がババの家を取り囲んでいたんです。」

 

ヒュぉ〜〜ん

 

仙「おぉ、やはり、そうか、、。」

ぺ「それで、私は気付かれない様にそーっとババの家に入って、そーっと変わり湯豆腐薬膳を作ったんです。」

仙「それで、、。」

 

ぺ「ババも風寒邪気の気配に気付いていて、私の作った薬膳を一気に平らげると、弱った振りをして風寒邪気をおびき寄せたんです。」

 

オイデオイデ

 

仙「なかなかやりおるのう、田んぼのババ、。」

ぺ「はい、それで、田んぼのババにおびき寄せられて、風寒邪気が遂に侵入して来たんです。」

 

ヒュヒュヒュぉ〜〜ん

 

仙「遂に来たか!」

 

ぺ「その時です。いきなりババが『わー』と大声で叫んで。」

 

わわわわわわ

 

仙「叫んで、。」

ぺ「そしたら、卵でパワーアップしたババの五行レンジャー達が現れたんです。」

 

"We are the five elements, 五行レンジャー参上!"

 

仙「出たか五行レンジャー。」

 ぺ「風寒邪気も負けてはいません。ババの鼻から入り込んで肺メタルを狙いうちにしようと、。」

 

ヒュぉひゅぉひゅぉ〜〜ん

 

仙「やはり、肺メタルは外気と繋がっておるので狙われやすいんじゃ。」

ぺ「その時です、豆腐が肺メタルに取り付いた風寒の熱を蹴散らして、、。」

 

トフントフントォーッ

 

仙「豆腐よ、良くやった。」

ぺ「次の瞬間ババが『ネギパワーーッ』て叫んだかと思うと、葱の強烈な香りがババの体表に溢れ出て、、。」

 

アリシンシンシンシンーーー

 

仙「おぉ、『昇降浮沈の術』じゃ。」

ぺ「??その術は知りませんが、、。その香りを撒き散らしながら、ババは羽生結弦くんよりもすごいスピードで回転し、、。」

 

クルクルクルクルーーー

 

仙「風寒邪気はどうなった?」

 

ぺ「散り散りバラバラにされ、ノックアウトです。」

仙「田んぼのババのKO勝ちという事か、、。」

 

ぺ「はい、見事な勝利、、で、これ、ババがお礼にって。」

 

ゴロゴロ

 

仙「おぉ美味そうな新玉ねぎじゃ、。」

ぺ「はい、。」

仙「よしよし、疲れたぺんたんに今日はわしが薬膳をつくってやるとしよう。丁度、ホタルイカが手に入ったんじゃ。」

 

トントン シャカシャカ

ヒタヒタ

 

 

仙「ほれ、ぺんたん、ホタルイカの赤ワインマリネ じゃ。」

 

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 ぺ「わぁ、きれい。」

仙「疲れた時、クラっと貧血気味のときに良い薬膳じゃ。」

 

パクッ

 

ぺ「美味しい、、イカと玉ねぎの甘味が、、。」

仙「赤ワインで漬けてあるので更に養血力アップじゃ。」

ぺ「戦ったババよりそばで見てた私のが疲れるなんて、、。」

仙「ウハハハハ、ババはかなりのツワモノの様じゃのう、。」

 

 

 

ほたるいかの赤ワインマリネ

材料(2人分)

ボイルほたるいか60g、新玉ねぎ(小)1/4個

マリネ液:赤ワイン大さじ1、オリーブ油小さじ1/2、酢(バルサミコ酢)小さじ1/2、胡椒少々

 

 

 

作り方

  1. ホタルイカは目を取っておく。
  2. 新玉ねぎは薄切りにし、水に晒す。
  3. マリネ液を合わせる。
  4. 玉ねぎの水気を切って、ホタルイカと一緒にマリネ液に漬け込む。

 

 

 

ホタルイカ烏賊)  養血類

[性味/帰経 ]  平、鹹/肝、腎

[働き]⑴養血滋陰 貧血、血虚閉経、出血、帯下

 

玉葱  理気類

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、心

[働き]⑴健脾理気 食欲不振、下痢

    ⑵和胃消食 げっぷ、吐き気、胃もたれ

    ⑶発表通陽 発熱、悪寒

 

 

 

仙人問答

 

ぺ「ホタルイカは酢味噌和えも美味しいですが、洋風にしても美味しいですね。」

仙「そうじゃろう、赤ワインはイカと同じ養血類の葡萄から出来ておるから、イカの効能も高まるんじゃ。それに気の巡りを良くする玉ねぎとで、疲れも取れるじゃろう。」

ぺ「はい、、なんかちょっと回復してきた感じ、、。」

仙「ぺんたんもババに比べるとまだまだ人間力が足らんようじゃのう。」

ぺ「はい、薬膳の修行だけではババのようにはなれませんね。」

仙「それにしても『昇降浮沈の術』を使いこなすとは、田んぼのババ、なかなかの切れ者じゃのう、、、、。」 ムムムムム

変わり湯豆腐で風寒邪気を追い払う

 

とろっと美味しい半熟たまごで

 

ヒューヒューー

 

ぺ「もしや、風邪?それとも寒邪?」

 

ヒューヒュー

 

ぺ「違う、単なる風だわ、、春一番ほどの威力ではない、、。」

 

 

ヒュヒューン

 

ぺ「あ、仙人、おかえりなさい。」

仙「ふむ、里の様子を見に行ってきたんじゃが、、。」

ぺ「里の皆さんはお元気でしたか?」

仙「元気ではあるようじゃが、やはり寒邪もうろついておるのでのう、油断は禁物じゃ。」

ぺ「寒邪、、という事は、対策としては、やはり体を温め潤す薬膳ですね。」

仙「ふむ、この時期は風邪と寒邪が合体する風寒邪気に注意が必要じゃ。」

ぺ「風寒邪気、。」

仙「白ネギが良く育っておるので、それで風寒邪気を追い払う薬膳じゃ。」

ぺ「白ネギ、、良いですね、お鍋とか、、。」

仙「お手軽、簡単、変わり湯豆腐じゃ。」

ぺ「変わり湯豆腐?」

仙「ふむ、湯豆腐をちょっとアレンジするだけじゃ。」

 

トントン  グツグツ

パカっ

 

仙「ほれ完成、変わり湯豆腐 じゃ。」

 

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ぺ「わっ、何ですかこの湯豆腐、美味しそう、、。」

仙「ぷるんぷるんの豆腐に、とろ〜〜り半熟卵、白ネギを入れてもろみ味噌で頂くのじゃ。」

ぺ「いっただきまーす。」

 

パクッ  とろっ

 

ぺ「うわァ、美味しい〜〜、あったまる、、。」

仙「陰液を潤し、疲れにも、食欲が無い時にも良い薬膳じゃ、。もろみ味噌のような発酵食品は体に良いしのう、。」

ぺ「う〜〜ん、どのタイミングで半熟たまごを崩すかが、、。」

 

プチッ

 

ぺ「あー〜ー、仙人、私の半熟たまごをーッ。」

 

 

 

変わり湯豆腐

材料(1人分)

豆腐1/4丁、卵1個、白ネギ1/4本、もろみ味噌小さじ1/2、だし用昆布少々、水50cc

 

 

 

作り方

  1. 土鍋に水とだし昆布を入れておく。
  2. 豆腐は中央をくり抜いておく。ネギは斜め切りにする。
  3. 鍋に豆腐を入れ、蓋をして煮る。
  4. 豆腐が煮えてきたら、卵を割り入れ、ネギを入れ、くり抜いた豆腐も崩して周りに入れ、蓋をして卵が半熟になるまで煮る。
  5. 卵が半熟になったら、火を止め、もろみ味噌を添える。

 

 

 

豆腐   清熱瀉火類(せいねつしゃかるい)

[性味/帰経 ]  寒、甘/ 脾、胃、大腸

[働き]⑴益気和中 肺熱の咳、喘息、食欲不振

   ⑵生津潤燥 消渇、便秘

   ⑶清熱解毒 水腫、麻疹、皮疹、吐血

 

玉子   滋陰類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 肺、心、脾、肝、腎

[働き]⑴滋陰潤燥 空咳、口渇

    ⑵清咽開音 目赤、声嗄れ、発声困難、のどの痛み

    ⑶養血安胎 不眠、多夢、めまい、精神不安、胎動不安

 

  辛温解表類

[性味/帰経 ]  温、辛/肺、胃

[働き]⑴発汗解表     外感風寒の発熱、悪寒

    ⑵散寒通腸     陰寒腹痛

    ⑶解毒散結     瘡瘍腫毒

 

 

 

仙人問答

 

仙「今日の薬膳は簡単じゃから、ぺんたんは里へ行って教えてくると良いぞ。」

ぺ「あ、そうですね。」

仙「こういう薬膳を食べておれば、風寒邪も近づかん。」

ぺ「白ネギに白い豆腐に、半熟たまごの白、、肺メタルが喜んでる気がします。」

仙「そうじゃな、。これで肺メタルが強くなって、体力アップじゃ。」

ぺ(ん?? そう言えば、今日の仙人の肌色、、なんか白くてツヤツヤしてる)

仙「さぁ、里に行ってくるのじゃ、体力が衰えておるものが狙われる、。風寒邪気はポストの辺りをうろうろしておったぞ。」」

ぺ「ポストってことは、。」

仙「田んぼにあるポストじゃ。あの辺りに老人が住んでおったじゃろ、狙われるぞ。」

ぺ「あ、わかった、田んぼのババだ、急いで薬膳食べさせてきまーす。」

 

タタタタタタターッッ

 

君の五臓に恋してる♪

 

〜バレンタインスペシャル〜

 

♪  ♪  チャーッラ  チャーッラ  チャーッララッラッラ

チャーッラ  チャーッラッラーー  ♪ ♪

 

ぺ「I love you baby,, チャララ ラッララ〜〜 ♪ ♪

 

仙「今日は、ご機嫌じゃのう。」

ぺ「ふふ、バレンタインデーですから。」

 

カチャカチャ

 

仙「おぉ、わしのために、、スィーツを作ってくれておるのか。」

ぺ「い・い・え、、、。仙人はもう昨日沢山チョコレート頂いたじゃないですか。」

仙「そうじゃが、、ではこのスィーツは、誰のじゃ?」

 

くるくる トントン

 

ぺ「これは、いつもこのブログを読んで下さっている、皆様に、、です。」

仙「ふむ、それは良い心がけじゃのう。、」

 

ぺ「はい、今これを読んで下さっている、あなた、アナタ、貴方、、の五臓このスィーツを贈ります ♪ ♪ I need you  baby 〜〜

 

仙「そこばっかり歌っておるのう、。」

ぺ「英語の歌詞だから、難しいんですッ。」

 

仙「どんなスィーツじゃ?」

 

 ぺ「これです、GODIVAリキュールでイチゴのドルチェ ♡」

 

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仙「おぉ、美味そうじゃ。」

ぺ「はい、水切りヨーグルトとチョコレートリキュールでココアティラミス風、にしてみました。」

仙「どれ、」

ぺ「食べちゃダメですよ、仙人。」

仙「そう、、か、、。」ガックリ

 

ぺ「皆様、、甘さ控え目な愛ですが、貴方の五臓六腑を潤します。感謝の気持ちを込めて、ぺんたんからのバレンタインのプレゼントです❣️」

 

♪ ♪ Let me love you ,baby, let me love you 〜〜♪ ♪

 

 

 

GODIVAリキュールでイチゴのドルチェ

材料(3人分)

イチゴ3個、無糖ヨーグルト400g、GODIVAチョコレートリキュール小さじ1.5、蜂蜜小さじ1、ココアパウダー、ミント

 

 

 

作り方

  1. ザルにキッチンペーパーをしき、ヨーグルトを入れボウルで受けて水切りをする。(5,6時間)(切った水は捨てない)
  2. 水切りヨーグルトを2つに分け、1つにチョコレートリキュールを、もう一方に蜂蜜を入れて混ぜる。
  3. カップの半分までリキュールヨーグルトを入れココアパウダーをかける。
  4. その上に蜂蜜ヨーグルトを入れココアパウダーをかける。
  5. イチゴ、ミントを飾る。

 

 

草苺(いちご)  滋陰類

[性味/帰経 ]  涼、甘、酸/肝、胃、肺

[働き]⑴潤肺生津・滋陰補血 空咳、喉の痛み、声がれ、盗汗、微熱

    ⑵清熱解毒・利尿 口舌生瘡、歯茎の出血、排尿痛、排尿困難

    ⑶健脾和胃 食欲不振、消化不良

 

ヨーグルト  滋陰類

[性味/帰経 ]  平、甘、酸/肺、脾、肝

[働き]⑴腸や皮膚の乾燥、水分不足

    ⑵便秘、ほてり

 

 

可可(ココア) その他

[性味/帰経 ]  平、甘、苦/肺、心、大腸、胃

[働き]⑴補気益心  動悸、疲労、居眠り

    ⑵利尿通淋  尿少、尿の出が悪い

 

蜂蜜  補気類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、肺、大腸

[働き]⑴補中緩急 脾胃虚弱の疲労、食少、胃痛、腹痛

    ⑵潤肺止咳 肺気虚の咳、空咳、息切れ、皮膚の乾燥

    ⑶潤腸通便 虚弱者、腸燥便秘

         ⑷解毒      トリカブトの中毒

 

薄荷(ミント)  辛涼解表類

[性味/帰経 ]  涼、辛/ 肝、肺

[働き]⑴疎風清熱 発熱、頭痛、無汗

         ⑵清利頭目 目の充血

         ⑶宣毒透疹 麻疹の透発が不十分な時

         ⑷疎肝解鬱 肝気鬱結の胸脇脹痛、ため息

 

 

 

ササササーッ

 

仙「ふむ、やはりのう、ぺんたんの事じゃから、こんな事だろうと思ったわ。」

 

トントン ポトポト

 

仙「ヨーグルトの水切りをしたこの水はホエー(乳清)と言って、高タンパク、低カロリー、カルシウムやミネラルもたっぷりの魔法の水なんじゃ。それを放置したままで、、。」

 

グィーングィーングィングィングィーーン

 

 

仙「ホエーとイチゴ、蜂蜜少々をミキサーにかければ出来上がりじゃ。」

 

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 ゴクッ ゴクゴク

 

仙「うまい!これでわしのお肌はピッカピカじゃ、ウハハハハハー」

 

 

黒豆酒を使ってアンチエイジング

 

白菜であつあつ蒸し餃子

 

 ざわざわ ウキウキ

 

仙「皆、黒豆酒は持ってきたかのう?」

皆「はい。」

仙「よしよし、では今日はそれであったか薬膳じゃ。」

 

 

仙人の薬膳講座

 

仙「黒豆酒の黒豆も使うからのう、必要量を取り出しておくのじゃ。」

ぺ「はい、取り出した黒豆は粗く切っておきます、その方が歯応えが良いので、、。」

仙「ふむ、そうじゃ、3分割ぐらいじゃな。」

ぺ「それから、今日は餃子の皮の代わりに白菜を使いますので、白菜をはがして、レンジにかけ、しんなりさせておきます。」

仙「ぺんたんが太ったので、ヘルシーにしたのじゃ。」

ぺ「うッうん、仙人、余計な事は、、。」

仙「ほうれん草もたっぷり使うんじゃ、。」

ぺ「はい、全てみじん切りです。ほうれん草の水気はしっかり切りましょう。」

仙「ようし、豚肉と黒豆酒やら何やらを入れて、捏ねて捏ねて捏ねまくるんじゃ。」

ぺ「はい、粘りが出るまで、、。」

仙「後は、ほうれん草やら椎茸やらを入れて混ぜれば出来上がりじゃ。」

ぺ「はい、しんなりした白菜でくるくる巻いて、蒸し器で蒸します。」

 

フツフツフツフツフツフツ 

 

ぺ「はい、蒸しあがりました、黒豆酒入り蒸し餃子 です。」

 

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皆「わぁ、美味しそう、、。」

ぺ「アツアツを枸杞子ポン酢でどうぞ。」

 

ふぅふぅ  パクッ

 

皆「あつっあつぅ、、美味しい、、。」

皆「白菜の甘味が、、黒豆の歯応えも、、。」

仙「今日の薬膳は、腎機能を高める薬膳じゃ、老化防止、つまりアンチエイジングにもなるし、むくみの解消にもなる。皆、家庭でも作ってみると良いぞ。」

 

ざわざわざわーー

 

 皆「アンチエイジングーーー❣️」

 

 

 黒豆酒入り蒸し餃子

材料(2人分)

具材:豚ひき肉100g、黒豆酒の黒豆30g、干し椎茸2枚、ほうれん草100g、干しエビ4g、生姜5g、ネギ15g、ごま油大さじ1/2、醤油大さじ1/2、黒豆酒大さじ1、塩少々

白菜10枚、枸杞子ポン酢

 

*枸杞子ポン酢と黒豆酒の作り方はこちら

 (普段は過去記事は、青文字でリンクが貼ってあります。)

senninlife.hatenablog.com

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

 

作り方

  1. 干し椎茸は水で戻しみじん切りにする。
  2. 生姜、ネギ、ほうれん草もみじん切りにする。黒豆は粗く切る。
  3. 白菜は1枚ずつはがし、ラップしてレンジにかけしんなりさせておく。
  4. 豚ひき肉にネギ、生姜、黒豆酒、塩、醤油、ごま油を入れ粘りが出るまでしっかりこねる。
  5. 4に、水気を切ったほうれん草、椎茸、干しエビ、黒豆を加えて混ぜ、10等分する。
  6. 5を白菜で包み、沸騰した蒸し器に入れ中火で15分蒸す。
  7. 枸杞子ポン酢でいただく。

 

 

 

豚肉 滋陰類

[性味/帰経 ]  平、甘、鹹/ 脾、胃、腎

[働き]⑴滋陰潤燥、益脾補腎、長筋肉、生津液、潤皮膚

 

黒豆  利水滲湿類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、腎

[働き]⑴去風利水 むくみ、腹水、関節腫痛、黄疸

    ⑵滋陰補血 陰血不足のふらつき、月経不順

    ⑶活血解毒 水虫、吹き出物、薬物中毒

 

菠薐草(ほうれんそう)  養血類

[性味/帰経 ]  涼、甘、渋/胃、大腸、膀胱

[働き]⑴養血止血  血虚、貧血、出血、夜盲症

    ⑵斂陰潤燥・止渇  消渇、便秘、痔

 

椎茸  補気類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、胃

[働き]⑴補気益胃 脾胃気虚の食欲不振、胃痛、げっぷ、嘔吐

    ⑵托痘止血 風疹の発疹不暢、不正出血、血便、ガンの出血

 

白菜     清熱瀉火類(せいねつしゃかるい)

[性味/帰経 ]  平、甘/ 胃、大腸

[働き]⑴清熱除煩 胸苦しい、煩熱、肺熱の咳、消渇

   ⑵導滞通便 熱性便秘、腹脹

 

 

 

 

 

仙人問答

 

ぺ「仙人、今日の薬膳、めちゃクチャ美味しかったですね。」

仙「野菜たっぷりじゃからな。」

ぺ「今日はニラではなくて、ほうれん草でしたね。」

仙「ふむ、もちろんニラでも 良いのじゃが、今はほうれん草が美味しいからのう、豚肉と同じ陰液を補うほうれん草にしたのじゃ。」

ぺ「ほうれん草は養血類、そっか、血も陰液ですもんね。」

仙「腎陰を潤し、余分な水分を排出し、胃腸を整え、便通を良くする。」

ぺ「うわっ、完璧薬膳、、です。」

仙「さすが、じゃろ?ウハハハハ、。」

 

ムシャムシャ ムシャムシャ

 

ぺ「?? 仙人、何を召し上がって見えるのですか?」

仙「薬膳講座の皆がのう、、『仙人様、明日はバレンタインデーです。これどうぞ。』

って、チョコレートをくれたんじゃ。」

 

ドサドサドサッーーーー

 

ぺ「こ、こ、こんなに、、。」

仙「わしの人気も、さすが、じゃろ?ウハハハハハーー。」

 

ダイエットにも良いひじきの食べるスープ

 

貧血対策にも癌予防にも

 

タッ

 

ぺ「あ、あ、あーーー!」

仙「なんじゃ、ぺんたん。」

ぺ「体重が、、ふ、ふ、増えてる、、。」

仙「そうか、良かったのう。 」

ぺ「良くないですよーーー。」ショック

仙「ふむ、そうか、増える事は良い事かと、、。」

 

ハッ

 

ぺ「わかった、、今週は海老フライも作ったし、、昨日はパスタも食べたし、、。そのせいだ、。」

仙「正確に言えば、海老フライも食べ過ぎたし、パスタも食べ過ぎたし、じゃ。」

 

グスっ

 

ぺ「羅漢果菊芋効果でこのところ、体重増えてなかったのに、、。」

 

ドサドサドサッ

 

仙「採れたてのひじきじゃ。」

 

ガサガサガサ

 

仙「干し上がった切り干し大根じゃ。」

ぺ「??」

仙「これで薬膳を作れば、カロリーは低いがカルシウムや鉄分たっぷりの薬膳になるのう。」

ぺ「あ、そうか、、よし、では、、。」

 

トントン  トントン

グツグツ  グツグツ

 

 

 

ぺ「仙人、出来ました、ひじきと切り干し大根の食べるスープ です。」

 

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仙「おぉ、干し椎茸と大豆も入れたのか、よしよし、大豆とひじきはがん予防にも良いと言われておる組み合わせじゃ、これは栄養満点のダイエットスープじゃな。」

 

ズズッ   パクッ

 

ぺ「あ〜、切り干し大根の甘味が、、ひじきも柔らか〜い。」

仙「ふむ、生ひじきより干しひじきの方がカルシウムは多いじゃろうが、生ひじきはこの時季にしか食べられん貴重な物じゃからのう、。」

ぺ「では生ひじきが手に入らない方は、干しひじきでも良いのですね。」

仙「もちろんじゃ、最近は缶に入った茹でひじきもあるようじゃから、それを使っても良いしのう。」

ぺ「あー、ヘルシーで、満腹感もあって、貧血にも良くて、、。」

仙「切り干し大根は普通の大根よりもずっと栄養価が高く、カルシウム、鉄分だけでなく食物繊維も豊富じゃから、お通じにも良いな。」

 

ズズッ  パクパク

 

 

ひじきと切り干し大根の食べるスープ

材料(2人分)

生ひじき(茹でひじき)40g、切り干し大根10g、茹で大豆30g、干し椎茸2枚、ネギ10cm、生姜5g、醤油大さじ1/2、椎茸と切り干し大根の戻し汁2カップ

 

 

 

作り方

  1. 椎茸、切り干し大根は水で戻し、椎茸は薄切り、切り干し大根は3cmに切る。
  2. 生ひじきは良く洗っておく。ネギは小口切り、生姜はみじん切りにする。
  3. 鍋に戻し汁、ひじき、切り干し大根、椎茸、大豆、生姜を入れ、火にかける。
  4. 煮立ったら弱火にし甘味が出るまで煮込み、醤油で味を整える。
  5. 器に盛り、ネギをのせる。

 

 

 

 ひじき(海藻)  化痰類

[性味/帰経 ]  寒、苦、鹹/ 肺、脾、腎

[働き] 熱、痰、むくみ、リンパ節の腫れ、脚気

 

切り干し大根(大根) 消食類

[性味/帰経 ]  涼、辛、甘/肺、胃

[働き]⑴順気消食・下気寛中     食積脹満、嘔吐、吐き気、下痢、便秘

    ⑵清化熱痰     肺熱咳、痰多、痰黄、声がれ

    ⑶散瘀止血 喀血、吐血、鼻血

 

椎茸  補気類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、胃

[働き]⑴補気益胃 脾胃気虚の食欲不振、胃痛、げっぷ、嘔吐

    ⑵托痘止血 風疹の発疹不暢、不正出血、血便、ガンの出血

 

大豆  利水滲湿類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、胃、大腸

[働き]⑴健脾益胃 疲れ、消痩

    ⑵潤燥利尿 妊娠中毒症、むくみ

 

 

 

 

仙人問答

 

ぺ「あー、お腹いっぱーい。これから食べ過ぎた時には、このダイエットスープにしようっと。」

仙「ひじきも海藻類じゃから、化痰類の食薬じゃな。」

ぺ「ワカメあさり、ひじき、と、このところ化痰類の食薬を良く使いましたが、全部『鹹味』ですね。やっぱり海の中の食薬だからかな。」

仙「鹹味は腎に帰経するからのう、鹹味の効能を覚えておるか?」

ぺ「はい、えーっと、『軟堅』『散結』『瀉下』です。」

仙「そうじゃ、瘤(りゅう)・塊のような堅いものを和らげ、散らし、排泄させる、という事じゃ。」

ぺ「瘤?」

仙「瘤とは、血や気、水の巡りが悪くなってできる固まりの症状のことじゃ。」

ぺ「それで、海藻類は凝血にも良いのですね。」

仙「ふむ、寒くて血の巡りが悪くなる時じゃからこそ、必要な食薬じゃな。」

ぺ「はい、今日は、癌予防&ダイエット&貧血凝血対策薬膳で、満足、満足。」

 

 

解毒作用のある菜の花で早春の薬膳

 

  

海のあさり、畑の菜の花

 

 

ガヤガヤ ペチャクチャ

 

仙「皆、今日は菜の花が沢山採れたのでのう、臨時の薬膳講座じゃ。」

ぺ「はい、里の壁問題で、、こうなりました。」

仙「里の皆には、解表類の食薬の育て方を伝えておいたので、皆も協力して取り組むよう頼んだぞ。」

皆「はい。」

 

 

仙人の薬膳講座

 

仙「では、早速作っていこうかのう、今日は臨時で集まってくれた皆に、ちょっとオシャレなパスタの薬膳じゃ。」

 

ワイワイ  ウキウキ

 

ぺ「はい、では先ずあさりの砂出しをします。平らな浅めの器に、3%の塩水とあさりを入れ、暗い所に3時間以上置いておきます。」

仙「そうじゃ、海と同じ様な環境を作ってやるのじゃ。」

ぺ「はい、そうして使う時に貝殻をこすり合わせて真水でしっかり洗います。」

 

ガチャガチャ

 

仙「よしよし、あさりの下処理が終われば後は簡単じゃ。」

ぺ「「はい、後は材料を切っておき、大鍋にお湯を沸かし、先ず菜の花を、続いてパスタを茹でます。」

仙「ふむ、菜の花は茎から茹でてな、。」

ぺ「はい、その同じお湯でパスタを茹でます。今日はオイル系のパスタなので細麺の1.4mmのパスタを使います。」

 

グツグツ 茹で茹で

 

ぺ「はい、茹でている間に、ちゃっちゃと炒めて、、パスタ、菜の花も入れて、、。」

 

シャッシャッ

 

 

ぺ「はい、完成、あさりと菜の花のパスタ です。」

 

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パクパク

 

皆「美味しい〜。」

皆「ほんと、春の香り、、。」

 

仙「菜の花は解毒作用があるしな、あさりは肝の働きを助け、痰も取り、喉の乾燥や肺にも良いのじゃ。これを食べておけば寒邪にも風邪にもやられぬぞ、。」

ぺ「畑の菜の花に、海のあさり、良いコンビネーションですねー。」

 

ワイワイ パクパク

 

仙「皆、今日は臨時の薬膳講座じゃったが、次回は昨年作った黒豆酒を使っての講座じゃ。黒豆酒を持って来るのを忘れんようにのう。」

皆「はい。」

 

ワクワク

 

 

あさりと菜の花のパスタ

材料(2人分)

あさり200g、菜の花100g、舞茸50g、玉ねぎ1/4個、パスタ150g、ニンニク1片、塩、胡椒、シソ酒大さじ2(白ワイン)、オリーブ油

 

 

 

作り方

  1.  あさりは砂出しをし、洗っておく。
  2. ニンニクは微塵切り、玉ねぎは薄切り、舞茸はほぐしておく。
  3. 大鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を入れ菜の花を茎から茹で、冷水に取り水気を切って2cmに切る。
  4. 3の鍋で続けてパスタを茹でる。
  5. 茹でている間に、フライパンにオリーブ油、ニンニク、鷹の爪を入れて弱火にかける。
  6. 香りが出たら中火にし玉ねぎを炒め、舞茸、あさりを入れ紫蘇酒を入れて蓋をして煮る。
  7. あさりの口が開いたら、パスタと菜の花を入れて炒め、塩胡椒で味を整える。

 

 

 

浅蜊(あさり)  化痰類

[性味/帰経 ]  寒、甘、鹹/ 肝、腎、脾、胃

[働き]⑴清熱化痰 黄痰、粘る痰、痰熱の咳

         ⑵潤燥止渇  喉の乾燥、煩熱、口渇、肺虚の咳

 

なばな(なのはな)

[性味/帰経 ] 温、辛/ 肝、肺、脾

[働き]⑴解毒消腫 皮膚の炎症や吹き出物、血行不良、毒素排出(活性酸素コレステロール

 

舞茸  補気類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 胃

[働き]⑴補気益胃 脾胃気虚の食欲不振、胃痛、げっぷ、嘔吐

    ⑵托痘止血 風疹の発疹不暢、不正出血、血便、ガンの出血

 

玉葱  理気類

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、心

[働き]⑴健脾理気 食欲不振、下痢

    ⑵和胃消食 げっぷ、吐き気、胃もたれ

    ⑶発表通陽 発熱、悪寒

 

大蒜(ニンニク) 外用類・その他

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、大腸

[働き]⑴健胃止痢 食欲不振、消化不良、下痢

    ⑵殺虫 寄生虫、条虫、回虫

    ⑶辛温散寒  冬の風邪

    ⑷解毒消腫(外用)  瘡瘍腫毒の初期、皮膚炎

    ⑸排膿止痒(外用)  痒み、化膿症

 

 

 

仙人問答

 

 

ぺ「仙人〜、今日のパスタ薬膳、美味しかった〜です。」

仙「あさりも菜の花も肝に働く食薬じゃ、こうして肝ウーッドを整えて、本格的な春を迎えるという訳じゃ。」

ぺ「なるほど、、でも、仙人、今日もシソ酒を使いましたが、シソ酒ってほんと便利で美味しいですね。」

仙「魚介類の調理の時には特に良いな、蟹鍋などにも使うと美味いんじゃ。」

ぺ「美味しくて、蟹海老魚介類の解毒作用が あって、、シソ酒大好き!あー黒豆酒の薬膳も楽しみぃ〜。」

 

 

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!