薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

乾燥肌、声枯れに良い薬膳茶 (中薬の煎じ方)

 

   中薬(漢方)で 潤いの薬膳茶

 

 

トコトコ

    トコトコ

 

ぎぃ〜

 

ぺ「こんにちは〜」

マスター「いらっしゃいませ、ぺんたんさん、お久しぶりですね。」

 

ぺ「アハハ、、本当に、、。」

マスター「さ、こちらへどうぞ。」

ぺ「ありがとうございます。」

 

トコトコ

 

マスター「今日は少し暖かいですね。」

ぺ「はい、ほっとします。」

マスター「今日は何になさいますか?」

 

ぺ「えーっと、、このところ、冬の乾燥のせいか、、なんだかあちこち痒くって、、。」

マスター「そうですか、では、乾燥肌に効く薬膳茶、お作りします。」

ぺ「わ、ありがとうございます。」

 

ドボドボ

 

マスター「今日は中薬を使った薬膳茶をお淹れします。」

ぺ「中薬、、ですか?」

マスター「はい、これ、  麦門冬と玉竹です。」

 

 

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麦門冬・玉竹

 

 

ぺ「あ、麦門冬、、これは漢方薬にも良く使われていますね。」

マスター「そうです、漢方薬の麦門冬湯(ばくもんどうとう)は滋陰潤燥剤として有名ですね。」

ぺ「麦門冬湯、、聞いたことありますよ。」

マスター「そうですか、麦門冬湯は麦門冬に半夏、人参、甘草、粳米を配合して作られた漢方薬です。」

ぺ「へぇ、半夏や人参も入っているのですね。」

マスター「はい、半夏は痰を改善しますし、人参は肺気・脾気を補いますからね。」

ぺ「人参、赤いにんじんではなくて、ウコギ科吉林人参とか朝鮮人参とかの人参ですよね。そう言えば仙人が人参と枸杞子の薬膳酒を飲んでいて、、。」

マスター「ハハ、さすが仙人、。肺は百脈の集まる所、、ですからね。」

 

 

ぽちゃ

  ヒタヒタ

 

マスター「中薬は、こうして、まず水に30分ほど浸けておき、それから煎じるのです。」

ぺ「はい、。」

マスター「もちろん、花や葉類など、香りが飛びやすいものは、最後に入れて使うのですが。」

ぺ「あ、薄荷とか、菊花とか、ですよね。」

マスター「はい、そして中薬を煎じる時は、必ず土鍋を使って、そして蓋をして下さい。性質が変質したり、薬効が飛んでしまいますからね。鉄鍋や銅鍋は禁忌ですよ。」

ぺ「はい、ガラスのポットでも良いですか?」

マスター「はい、ガラスは良いですよ。」

 

ふつふつ

 ふつふつ

 

マスター「薬膳茶に限らず、どんなお茶を淹れる時も蓋をすると良いのですよ。例えティパックのお茶でも、蓋をして蒸らす事で、香りがグンと良くなるのです。」

ぺ「へぇ〜〜、。」

 

ドボドボ

 

マスター「はい、お待たせ致しました。乾燥肌や、声枯れに良い、麦門冬玉竹茶です。」

 

 

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乾燥肌・声枯れに良い 麦門冬と玉竹の薬膳茶

 

 ぺ「頂きます。」

ゴクッ

 

ぺ「わ、甘い、、」

 

ゴクッ

ぺ「漢方薬だから、もっとマズイのかと思ったら、、甘くて飲みやすいです。」

 

マスター「ハハ、麦門冬も玉竹もどちらもユリ科の植物で、甘みのある中薬なんですよ。」

ぺ「ユリ科、、それでゆり根と同じ滋陰類、、。」

マスター「はい、どちらも肺と胃に働き、体の水分を補って、肺、胃を潤し、肌の乾燥、声枯れ、空咳などに良いのです。」

 ぺ「肺と胃を潤す、、。そうか、肺も胃も乾燥を嫌いますもんね。」

マスター「そうです、皮膚、体毛は肺の華、、肌の乾燥は肺気の運動と密接に関係しているのです。」

ぺ「肺気の運動と、、それで肺気を養う人参と一緒に摂ることが効果的なんですね。」 

マスター「はい。」

 

 

ゴクッ

ぺ「なんか、効きそうです。」

マスター「薬膳茶は、朝1日分をまとめて作り、3回に分けて、飲む分だけ温めて召し上がってください。」

ぺ「はい、まとめて作って、1日3回に分けて飲む、、のですね。」

マスター「はい、そうです。食前や食間に飲むのが良いのです。では、これ、今日のあと2回分、、です。どうぞ。」

 

ドボドボ

 

ぺ「あ、お持ち帰り分まで、、ありがとうございます。」ウキウキ

 

 

 

麦門冬と玉竹の薬膳茶

材料(1人1日分)

麦門冬15g、玉竹15g、水5カップ

 

 

作り方

  1. 土鍋に、全ての中薬と水3カップを入れて30分浸けておく。
  2. 1を火にかけて(蓋をする)、30分煎じる。
  3. 2を濾して、再び土鍋に2カップの水を入れ20分煎じ、濾す。
  4. 2回分の薬湯を混ぜ、1日3回に分けて食前・食間(空腹時)に温めて飲む。

 

 

麦門冬(ばくもんどう)  滋陰類

[性味/帰経 ]  微寒、甘、微苦/肺、心、胃

[働き]⑴清熱潤肺  肺陰不足の空咳、痰少

         ⑵養胃生津・清心除煩  胃陰不足の口渇、舌の乾燥、心陰虚の不眠、焦燥

      ⑶潤腸通便  腸燥便秘

 

玉竹(ぎょくちく)  滋陰類

[性味/帰経 ]  微寒、甘/肺、胃

[働き]⑴養陰潤燥・生津止咳  肺胃陰傷の口渇、多飲、空咳、吐き気、便秘

         ⑵清心除煩  イライラ、多汗、発熱、自汗、尿が少ない

 

 

 

五臓の華のお話はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

 

*肺気を養う「人参酒」はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

 

貧血予防に、デトックスに、春を呼ぶ菜の花の和え物

 

痰湿体質に良いひじきと一緒に

 

 

ヒュヒューン

 

 

 ドサドサッ

 仙「ぺんたんよ、菜の花を採って来たぞ。」

 

ぺ「あ、ほんと、、もう菜の花の季節、、。」

 

ドサドサッ

仙「そして、海ではひじきも収穫して来た、。」

 

ぺ「ワカメやひじき、、、そう言えば海藻類の獲れる時期でしたねー。」

 

仙「そうじゃ、ぺんたんが修行をサボっておる間も、自然界は変わらず動いておる。」

 

ぺ「は、そうですね、、。では今日は、この菜の花とひじきで、、」

仙「春を呼ぶ薬膳じゃあ〜。」

 

トントン

  サササッ

 

茹で茹で

 くるくる

    混ぜ混ぜ

 

 

ぺ「出来ました。菜の花とひじきの辛子和えです。」

 

 

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貧血・デトックスに菜の花とひじきの辛子和え

 

 

仙「おぉ美味そうじゃ。」

 

パクっ

 

仙「美味い、和テイスト、、。」

 

パクっ

 

ぺ「ほんと、ほんのり辛子の味で、、美味しい。」

仙「ひじきは寒性で体を冷やすからのう、辛子を加えて寒性を緩和させるのは良い事じゃ。」

ぺ「低カロリーな感じで、ダイエットにも良さそう。」

 

 

 

菜の花とひじきの辛子和え

材料(2人分)

菜の花1/2束、生ひじき(茹でひじき)40g(乾燥ひじきの場合は半量)、塩ひとつまみ

菜の花の茹で汁大さじ1/2、醤油小さじ1、練り辛子少々

白ゴマ、かつお

 

 

作り方

  1. 生ひじきは洗って、さっと茹でる。(乾燥ひじきの場合は、水で戻してから茹でる)
  2. 沸騰したお湯に塩ひとつまみを入れ、菜の花を茹で、冷水に取る。
  3. 菜の花を絞って、2㎝に切る。
  4. ボウルに、菜の花の茹で汁、醤油、練り辛子を入れて混ぜる。
  5. 4のボウルに、菜の花、ひじきを入れて和える。
  6. 器に盛り、白胡麻かつお節をかける。

 

 

菜の花

[性味/帰経 ]  涼(平)、辛、甘/肝、肺、脾

[働き]⑴散血消腫 瘀血性出血、血行不良

         ⑵清熱解毒 乳腺の腫れ、熱感、赤み、疼痛 、皮膚の炎症や吹き出物、

の炎症や吹き出物、血行不良、毒素排出(活性酸素コレステロール

 

ひじき(海藻)  化痰

[性味/帰経 ]  寒、苦、鹹/ 肺、脾、腎

[働き] 熱、痰、むくみ、リンパ節の腫れ、脚気

 

 

 

 

 にぎにぎ

     きゅっきゅ

 

ぺ「へへ、多めに作った菜の花とひじきの辛子和えで、おむすびを作っておこうっと、、。」

 

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菜の花とひじきのおむすび

 

 

 

 

 

 

*「あさりと菜の花のパスタ」はこちら

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

*「菜の花と黒豆のご飯」はこちら 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

*「ひじきと切り干し大根の食べるスープ」はこちら

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

痰湿体質に良い「里芋とわかめの蕎麦米汁」はこちら

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

仙人問答

 

 ぺ「仙人、菜の花は確か、、解毒作用があるんでしたよね。」

仙「そうじゃ、皮膚の吹き出物にも良いのじゃ。それに血流改善にも良いのでな、浮腫みや、汚い水分を排出するひじきと組み合わせれば、デトックスもバッチリ。」

ぺ「汚い水分、、痰飲、ですね。」

仙「ふむ、痰飲を追い出して脂質降下、坑凝血対策、痰湿体質の人にも良い薬膳じゃな。」

 

ぺ「その上、ひじきは鉄分豊富、。」

仙「ウホホッ、貧血にも良い、。春に向けて肝腎を労わるのじゃ。」

ぺ「春、、そろそろ肝ウーッドの季節、、か。」

 

ハッ

ぺ「ところで仙人、昨日のオリンピック、女子のジャンプ見ましたか?高梨選手、すごかったですねー。」

仙「そうじゃのう、モーグルもカッコ良いしのう、。」

ぺ「はい、ドキドキワクワク!です。」

仙「それでな、ぺんたん、わしは焼きそばが食べたくなって来た、、。」

ぺ「え、焼きそば???」

仙「やたらとペヤングペヤング、、と言うておったじゃろ、。」

ぺ「ペヤング⁇ 」

仙「ペヤング焼きそば、じゃ。。」

 

タラッ

ぺ「仙人、、それ違います。ペヤングじゃなくて、デヨング、です。」

仙「デヨング?」

ぺ「はい、焼きそばじゃなくて、オランダのスピードスケート選手の名前です!!」

 

 

 

薬膳酒のススメ(人参酒)

 

  これぞ最強、不老長寿の薬膳酒 ‼︎

 

 

こそこそ

      ぐぃ〜

 

ぺ「ほ、久しぶりの蔵、、相変わらず、、暗い、、。」

 

そーっ

   そろそろ

 

バタッ

 

ぺ「イタッ、イタタ、、何かにぶつけた、、。」

 

ジーっ

 

ぺ「あ、薬膳酒、、えーっと、、枇杷の葉酒、、。枇杷の葉酒?、そっか、私がいない間に仙人が漬けたのね。」

 

そーっ

  キョロキョロ

 

ぺ「何か、、あるはずなのよね、、この蔵に、、仙人のあの異様なまでのパワーの秘訣が、、。」

 

キョロキョロ

   キョロキョロ

 

ピカーン

 

ぺ「あ、何か光ってる、、奥の棚の方だわ。」

 

そーっ

  そろそろ

 

さっ

ぺ「この本だわ、、えーっと、、さ、さいきょう、、しゅ、、?よくわかんない、、。」

 

パラパラっ

 

ぺ「あ、写真が載ってる、。」

 

 

 

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白人参と枸杞子をホワイトリカーで漬ける

 

 

 ぺ「わ、人参酒、、枸杞子と一緒に、、。」

 

ぺ「これか、、この薬膳酒だわ、きっと、。」

 

キョロキョロ

   

そろそろ

     そろそろ

 

キョロキョロ

 

ドカーン‼︎

 

ぺ「わ、なにこれ、、」

 

 

 

 

 

「わしの薬膳酒」

 

 

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気陰を補う 白人参酒

 

 

 ぺ「わしの薬膳酒⁈、俺のじゃなくて、、わしの、、。」

 

ぺ「これ、、人参酒、、だ、。これだ、絶対これ!仙人のあのパワーの源は、、。」

 

ぐぉんぐぉん

          ぐぐぐっ

 

ドボドボ

  ほわ〜〜ん

 

ぺ「わ、人参の匂い、、。よし、飲んでみよ。」

 

ゴクッ

 

ぺ「あ、意外に美味しい、、人参の味と枸杞子の甘み、、。結構飲みやすい。」

 

ゴクゴク

  ゴクゴク

 

 

 

 

人参酒

材料

人参2本(27g)、枸杞子130g、ホワイトリカー1800cc

半年以上おく

 

 

作り方

  1. 熱湯消毒した瓶に、人参、枸杞子を入れる。
  2. ホワイトリカーを注ぎ、冷暗所に半年以上おく。
  3. 半年経ったら、半分ほど細口瓶に詰め替え(人参、枸杞子は2の瓶に入れたまま)、2の瓶に900mlホワイトリカーを追加し、又半年以上おく。
  4. 細口瓶に詰め替えた人参酒を毎日20ml飲む。
  5. 人参、枸杞子は漬けたままで良いので、何年も漬けこんでおく。

(この白人参は中華街「隆記」で購入したものです。)

 

*注意1: 陰虚陽亢の*1骨蒸潮熱(こつじょうちょうねつ)、*2肝陽上亢の頭眩目赤、内熱火鬱、肺虚の痰多咳には禁忌

    注意2: 大根と一緒に食さない。

    注意3: 虚弱体質の場合は5〜7日に1回服用。

 

 

 【 人参酒 効能 】

  • 疲れ、食欲低下、むくみ
  • めまい、不眠、多夢
  • 脾気、肺気不足、津液不足の口渇
  • 咳、喘息

 

 

人参(吉林人参、朝鮮人参、遼東人参、遼人参、高麗人参オタネニンジン) 補気

[性味/帰経 ] 微温、甘、微苦/肺、 脾

[働き]⑴補気固脱 気虚欲脱の大汗、動悸、めまい、大量出血、嘔吐、下痢

         ⑵補脾益肺 脾肺気虚の疲れ、自汗、喘息、食欲低下、むくみ

         ⑶生津止渇 津液不足の口渇、喉の乾燥

         ⑷安神益智 心神不安、不眠、多夢、心悸、健忘

 

枸杞子  滋陰類

[性味/帰経 ]  平、甘/肝、腎、肺

[働き]⑴滋補肝腎 足腰疼痛無力、遺精、めまい、頭のふらつき

         ⑵益精明目 白髪、視力減退、眼精疲労、風に当たると涙が出る

         ⑶潤肺止咳 肺腎陰虚の慢性咳、喘息

 

 

 

 仙人問答

 

 

シャキーン‼️

 

ぺ「おぉ、、何かやる出てきた〜、 元気になったがする。」

 

ぺ「今日から平昌オリンピックも始まるし、よし、頑張るぞ‼︎ 」

 

 

〜 ♪ ♪ 〜

 

ぺ「ん?山の向こうから、、仙人の声〜」

 

〜 ♪ ♪〜〜

 

ぺ「?何かを吟じてる

 

 

仙「〜〜  何だか今日はイケそうながする〜〜 ♪ ♪

 

*1:陰虚不足で陽が盛んであるため、陰に属する午後または夜になると体の深層から体表に向かって熱が出る症状

*2:肝腎陰虚により肝の陽気が亢進する事

腎陰虚に良い蒸し豚

 

   気陰を補う長芋と共に

 

 

シャッシャッ

  トントン

 

仙「良し、これで一晩おけば 美味い蒸し豚が出来上がるぞ。」

 

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塩麹紹興酒に漬け、蒸し器で蒸す。

 

バタバタ

  ドタッ

     カリカ

       カリカ

 

ぺ「乾燥して、、お肌がカサカサ、、痒い、、。」

 

ぽりぽり

 

仙「ふむ、相変わらずぺんたんは落ち着かんのう。」

ぺ「は、、はい、、。」

 

仙「冬の乾燥肌、、そんな時こそ、冬の腎を労わる豚肉と長芋で、腎陰を滋養するのじゃ。」

 

ぺ「腎陰を滋養、、。」

仙「そうじゃ、立春を過ぎたとはいえ、まだまだ腎を労らねばのう。前回の薬膳講座で腎陽を温める薬膳を作ったから、今日は腎陰を滋養する薬膳じゃ。」

 

 

ほわほわ  

    ほわほわ

 

 

仙「完成、塩麹で蒸し豚 じゃ。」

 

 

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塩麹で蒸し豚



ぺ「うわぁ、春色、、美味しそう、、。」

 

パク

  パクパク

 

ぺ「あー、余分な脂が落ちて、すごーくあっさり、さっぱり、、柔らかくて美味しい、。」

仙「そうじゃろう、塩麹紹興酒に一晩しっかりと浸けておいたからのう。」

 

パクパク

 

仙「皿に豚肉の脂が残ったので、取っておいたぞ。かけてみるか?オイスターソース入りのも作ってあるぞ。」

ぺ「あ、いえ、何もかけなくてもすっごく美味しい、とろろも美味しい、。」

 

仙「豚肉と長芋の組み合わせはこれまでもよく作ってきたが、腎陰虚には大変良い組み合わせじゃ。」

ぺ「は、はい。」

 

仙「豚肉も長芋も腎に帰経する食薬じゃからのう。」

ぺ「はい。」

 

パクパク

 

仙「 この薬膳は腎陰虚による不眠にも良いのじゃ。」

ぺ「腎陰虚からくる不眠?」

仙「そうじゃ、腎陰虚になると、心ファイヤーが抑えられなくなって不眠になり易い話はしたじゃろう?」

ぺ「あ、はい、確か血虚のお話の時に、、。」

仙「そうじゃ、それじゃ。」

 

ぺ「これを食べれば、心も安定する、と言う訳ですね。」

仙「ふむ。」

ぺ「良し、いっぱい食べて、しっかり寝ようっと、、。」

 

 

 

*「血虚のお話」はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

*「豚バラ肉と根菜の煮物」はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

*「山芋入り八宝菜 」はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

塩麹で蒸し豚

材料

豚バラブロック400g、塩麹大さじ1.5、紹興酒大さじ2、生姜10g、ネギ20㎝

トッピング:長芋、ブロッコリーの芽、ネギ

 

 

 

作り方

  1. 生姜はすりおろし、ネギは小口切りにして紹興酒と合わせる。
  2. 豚肉にフォークで穴を開け、塩麹をすり込む。
  3. 1の液に豚肉漬け込み、ひと晩おく 。
  4. 3を深めのお皿に入れて、蒸し器で30分ほど蒸す。(弱中火)
  5. 蒸しあがったら、あら熱が取れるまでおき、切り分ける。
  6. 器に盛り、すりおろした長芋、ネギ、ブロッコリーの芽を添える。
  7. 皿に溜まった油はラードとして使える。またはお好みでタレとして使う。

 

 

 

豚肉 滋陰類

[性味/帰経 ]  平、甘、鹹/ 脾、胃、腎

[働き]⑴滋陰潤燥、益脾補腎、長筋肉、生津液、潤皮膚

 

山薬(山芋、長芋、自然薯)  補気

[性味/帰経 ]  平、甘/脾、肺、腎

[働き]⑴健脾止瀉 脾気弱の食少、腹脹、泥状便

         ⑵養肺止咳 肺陰虚の慢性咳、喘息

         ⑶補腎縮尿 腎気虚遺精、頻尿、帯下

 

 

 

仙人問答

 

 

 ヒョイヒョイ

    サササッ

        サササッ

 

ぺ「それにしても、この寒さにも負けず、、仙人ってすっごく元気、」

 

仙「何か言ったか?」

 

サササッ

 

ぺ「いえ、仙人って疲れ知らず、、ですね。」

仙「ウハハハハ〜、わしは仙人じゃからのう、。」

 

ヒューン

 

 

月刊仙人life 1月号 2018

 

    修行をサボった 1

 

 

皆さま、こんにちは、ぺんたんです。

 

 昨年からの諸問題を引きずったまま、新年を迎えまして、

大忙しの年末年始、

当然の事ながら、修行は放置状態、、。

振り返りようもない1月ですので、気分を変えて、こんなお店のご紹介です!

 

 

 

横浜中華街へ行こう!

 

 

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横浜中華街 隆記

 

 年末の大忙しの中、東京に用事があって上京しました。

前回のように、美味しい穴子屋さんに立ち寄る暇もなく、でも、帰りにしっかり中華街だけは行って来ました。

もちろん、お目当は中薬、薬膳食薬の購入です。

 

私が中華街に行ったら必ず行くのはこのお店「隆記」です。

関帝廟通りに有ります。

中華食材はもちろん、中国茶も豊富で、その上、中薬も沢山置いてあります。

中薬はネットなどで購入しようとすると大量に買わなければならず、大変困りものです。

でも、このお店では小分けで購入出来るのでとても便利で助かってます。

だって、中薬って全部冷蔵保存ですからねー。

 

隆記へ行けば、このブログで私が使っている食薬は殆ど購入する事が出来ます。

なつめ、枸杞子、木耳、玫瑰花、ローゼル(食用ハイビスカス)、金針菜、山楂子、

紅花、羅漢果、羅漢果糖、菊花、龍眼肉、蓮の実、五味子、緑豆、はと麦、などなど、、。

(朝鮮五味子はおいてありません、中国のお店ですので、、)

 

中薬では、酸棗仁、黄耆、茯苓、党参、甘草、田七人参、決明子、金木犀(桂花)、金銀花、杏仁(きょうにん)など。

中薬は使い方や分量に注意が必要なので、あまりお勧めはしませんが、甘草や杏仁は使い易いと思います。

 

その他、紹興酒も種類が豊富でお値打ちです。私はここで買った紹興酒がお気に入りで、お肉の下味などに使うと、普通のスーパーで買った紹興酒を使うよりずっーと美味しくなります。(1番お値打ちなのを買って来ましたが(^^)v)

 

中国茶も、黒茶、緑茶、白茶、花茶、自家製ブレンド茶など、色々置いてあります。

あ、そう言えばまだ白茶のご紹介はしていませんが、、白茶は夏のお茶ですので、またその頃に。

 

残念ながら中薬等のネット販売は無いのですが、

「電話してくれたら、送るよー」と生きのいい中国人女性は言ってくれてます。

とっても親切で、元気な人です!

私が買った中薬等を袋に入れながら、

「ハイ、コレ冷蔵、コレ冷蔵、コレも冷蔵、コレはイラナイ、」

「ハイ、コレ使い方ワカラナカッタラ電話してー」と、すかさず名刺をくれます。

電話した事はまだ一度もないけど、、(笑笑)

 

 横浜中華街へ行かれたら是非、寄ってみて下さい。

 

 

 

 * 隆記で買った中薬の使い方がワカラナカッタラ電話してー、いえ、コメントしてー( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

自然界便り 

 

 

 

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雪だるま

 

 この里にも1日だけ、雪が降りました。

美味しそうな真っ白な雪をすくって、雪だるまを作り、窓辺に置いてみました。

お目々は枸杞子で(笑)

 

 

 

 

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富士山

 

東京へ向かう車の中から撮りました。

仙人life1月号ですから、やはり「イチ富士」、、で、縁起良く ♪( ´▽`)

 

 

 

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蕗の薹

 

お庭では 

雪は降っても、春はもうすぐ、、と、蕗の薹が顔を出してます。
 

 

 


 

 

 

 

 

  編集後記

 

 

 すっかりサボってしまった1月、それでなくてもバタバタの1月だったのですが、そのピークを迎えた先週末にじっちゃん2が亡くなり、更なる・混・乱・・・

そんな訳で、皆様のブログへも思うように訪れる事が出来ず、大変申し訳なく思っております。

そして、そんなサボり気味のひと月だったにも関わらず、訪れてくださった皆様、新しく読者になってくださった皆様、コメント、ブクマ、スターをくださった皆様、本当に本当にありがとうございます、心から感謝致します。

 

今月の仙人lifeは「気分」を変えて、、と、冒頭で書きましたが、中医学では、病気を見極める時に「気分」「血分」と言った見方をします。「気」の病気なのか「血」の病気なのか、と云う事です。

「気分」ってそれぐらい重要で、大切なものなんですね。

まだまだ寒い日が続きます。

「気」が落ち込まないよう、「血」が滞らないよう、「気血」の巡りを良くして春を待ちましょう!

 

あ、でも私、2月もサボる満々、ですので、、宜しく(^_−)−☆

 

 

 

 

 

腎陽を温める海老でカレースープ

  

  海老とカリフラワーで冬の薬膳

 

 

ぴゅーぴゅー

   ぴゅるぴゅるぴゅー

 

仙「昨日は里にも雪が降り、、今週は寒い日が続いたのう、、。」

 

バタバタ

  バタバタ

 

仙「おぉ、ぺんたんよ、丁度よいところへ帰ってきた。新年になってまだ1度も薬膳講座を開いておらぬ。今日は冬の薬膳講座じゃ。皆を呼べ。」

ぺ「は、はい!」

 

 

 

仙人の薬膳講座

 

 

ざわざわ

   ガヤガヤ

 

仙「皆、良く集まってくれたのう、すっかり遅くなってしまったが、今年もよろしく頼んだぞ。」

皆「おめでとうございます。今年も宜しくお願いします。」

ぺ「すみません、私がサボってたので、、。」ぺこり

 

仙「このところ、寒さが厳しいのでな、今日は体を温める、「冬の腎」を温める薬膳じゃ。」

 

ウキウキ

  ニコニコ

 

ぺ「では、早速作っていきます。」 

 

ぺ「まず、海老の殻をむき背ワタを取って、紅花酒に浸けておきます。」

仙「そうじゃ、海老と紅花は相性が良いぞ。温めて血の巡りを良くするからのう。しかし、紅花酒が無ければ、紹興酒でも良いぞ。」

 

ドボドボ

 

ぺ「で、カリフラワーをレンジで軽く茹でて、、。」

仙「カリフラワーも腎に帰経するので、海老と組み合わせれば効果がアップアップじゃ。」

 

ピロリロリーン

 

ぺ「あとは、野菜類を切って、炒めて、煮て、、。」

 

トントン

  シャッシャッ

    グツグツ 

 

 

ぺ「はい、完成です。冬の薬膳海老とカリフラワーのカレースープ です。」

 

 

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海老で腎陽を温める 冬の薬膳

 

 

皆「あー、カレーの良い匂い〜。」

皆「カリフラワーも美味しそう、。」

 

仙「カレーライスではなく、カレースープじゃ。その方がカロリー控えめで良いじゃろう?」

皆「さすが、仙人様、、分かっていらっしゃる、、。」

 

ぺ「さ、どうぞ、皆さん召し上がってください。」

皆「はーい、頂きまーす。」

 

パク

  ズズッ

 

皆「温まる〜〜」

皆「ホント、重くなくてライトなカンジ、、。さっぱりしてて美味しい〜。」

皆「ナンをつけて食べても良さそうねー。」

 

仙「寒い時期には腎陽をしっかりと温めることじゃ。腎陽が全ての陽の元じゃからな。」

ぺ「海老や、クルミ、それに、なまこも良いですよー。」

 

 仙「カレー粉に使われておるターメリックは姜黄と言ってな、紅花と同じ活血化瘀類じゃ。血の巡りを良くして体を温めるのでな、この時期には上手に取り入れる事じゃ。」

皆「はーい。」

 

パクパク

  ズズズッ

 

 

 

 

 

 海老とカリフラワーのカレースープ

材料(2人分)

海老6尾、カリフラワー1/2株、玉ねぎ1/2個、にんじん1/4本、しめじ1/2パック

にんにく1片、カレーパウダー小さじ2/3、水300cc、オリーブ油、紅花酒(紹興酒)大さじ1/2

 

 

作り方

  1. 海老は殻をむき、背ワタを取って紅花酒に浸けておく。
  2. にんにく、玉ねぎはみじん切り、にんじんは乱切り、しめじはほぐす。
  3. カリフラワーは小房にわけ、レンジで固めに茹でる。
  4. 鍋にオリーブ油を入れて火にかけ、温まったらにんにくを入れて香りが出るまで炒める。
  5. 4に玉ねぎを入れて、しっかりと炒め、にんじん、しめじを入れて炒める。
  6. 5に海老を入れて炒め、水を入れ、煮立ったらカレーパウダーを入れて少々煮込む。
  7. 6にカリフラワーを入れて一煮立ちさせ、火を止める。

 

 

 

海老  助陽類

[性味/帰経 ]  温、甘/肝、腎、 脾、肺

[働き]⑴補腎壮陽 勃起不全、腰膝軟、骨痛、冷え

         ⑵温陽開胃 胃痛、食欲不振

         ⑶托毒通乳 口瘡、癰瘡腫毒、母乳分泌不足

 

花菜(カリフラワー)補気

[性味/帰経 ]  平、甘/腎、脾、胃

[働き]⑴補脾和胃 脾胃虚弱、疲れ、胸焼け、胃痛

         ⑵補腎強筋 耳鳴り、健忘、発育遅延

 

玉葱  理気

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、心

[働き]⑴健脾理気 食欲不振、下痢

    ⑵和胃消食 げっぷ、吐き気、胃もたれ

    ⑶発表通陽 発熱、悪寒

 

にんじん  養血類

[性味/帰経 ]  平(微温)、甘/肺、脾、胃、肝

[働き]⑴養血明目益肝 血虚による目の乾燥、かすみ、視力低下

         ⑵斂肺止咳 咳、咳痰

 

しめじ  補気

[性味/帰経 ] 平、甘/ 胃

[働き]⑴補気益胃 脾胃気虚の食欲不振、胃痛、げっぷ、嘔吐  

         ⑵托痘止血 風疹の発疹不暢、不正出血、血便、ガンの出血

 

姜黄(きょうおう、カレー) 活血化瘀類(かっけつかおるい)

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、心

[働き]⑴破血去瘀 気滞血瘀による胸腹脇の痛み、生理不順、閉経、五十肩

    ⑵行気止痛 胸脇の痛み、胃痛、リウマチ、生理痛、外傷損傷

 

紅花(こうか)活血化瘀類

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/肝、心

[働き]⑴活血通経 血瘀による生理不順、生理痛、産後の腹痛、出血

         ⑵祛瘀止痛 胸痹心痛、脇痛、打撲疼痛、塊り

 

 

 

 

仙人問答

 

 ぺ「仙人、久しぶりの薬膳講座、楽しかったですねー。」

仙「ふむ、そうじゃのう。」

ぺ「助陽類の食薬は補気類の食薬と一緒に摂るのが効果的なので、海老とカリフラワーの組み合わせはバッチリ!ですね。」

仙「そうじゃ。」

 

ぺ「えーっともう一度、腎に帰経する「助陽類の食薬」を確認、、。海老、クルミ、イワナ、なまこ、犬肉、、え、犬?」

 

ジーっ

 

ワンワンッ

   キャンキャンキャン

        ピューーッ

 

 

 

 

*なまこを使った薬膳はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

*腎陽を温める「助陽類の食薬」は、こちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

*血流を良くする「紅花酒」はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

温野菜でビタミンたっぷりサラダ

 

    温めて気を巡らせる

 

 

バタバタ

  バタバタ

 

ドタッ

 

ぺ「つ、疲れた、。」 

 

むくっ

 

ぺ「こんな時こそ、薬膳だわ、。」

 

キョロキョロ

 

ぺ「あ、ブロッコリーがある。よし、これでビタミン補給!」

 

トントン

  トントン

 

ほわほわほわぁ〜

 

キュッキュッ

 

 

ぺ「出来た、温野菜とみかんのビタミンサラダ

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

気を巡らせる 温野菜とみかんのビタミンサラダ

 

 

パクッ

ぺ「お、美味しい、、野菜の甘みが、、疲れが、、癒される、、。」

 

パクパク

 パクパク

 

ぺ「腎に働くブロッコリーは、この時期は外せないわね。それに、体を温めるパプリカ、気の巡りを良くする玉ねぎとみかん、、。」

 

シャキッ‼︎

 

ぺ「よし、ビタミンチャージ完了!もうひと働き、、。」

 

ダダダダダッ

 

 

 

温野菜とみかんのビタミンサラダ

材料(2人分)

ブロッコリー1/2株、玉ねぎ1/4個、パプリカ1/4個、みかん1個

オリーブ油小さじ1/2、塩ひとつまみ、胡椒

 

 

 

作り方

  1. ブロッコリーは子房に分け、玉ねぎ、パプリカはひと口大に切る。
  2. 1を蒸気の上がった蒸し器で2,3分蒸す。
  3. みかんは半分はボウルに絞り、半分は適当な大きさに切る。
  4. 3のボウルにオリーブ油、塩、胡椒を入れて混ぜる。
  5. 蒸しあがった野菜を4のボウルに入れて、あえる。

 

 

ブロッコリー 補気

[性味/帰経 ]  平、甘/肝、脾、腎

[働き]⑴補脾和胃 脾胃虚弱、疲れ、胸焼け、胃痛

補腎強筋 耳鳴り、健忘、発育遅延

 

玉葱  理気

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、心

[働き]⑴健脾理気 食欲不振、下痢

         ⑵和胃消食 げっぷ、吐き気、胃もたれ

         ⑶発表通陽 発熱、悪寒

 

蜜柑  理気

[性味/帰経 ]  温、甘、酸/肺、脾

[働き]⑴理気健胃 胸腹脹満、嘔吐、食欲不振

         ⑵止渇潤肺・燥湿化痰 口渇、咳、痰多、下痢

 

パプリカ(ピーマン) 温裏類

[性味/帰経 ]  熱、辛/心、 脾

[働き]⑴温中散寒 脾胃虚寒による脘腹冷痛、嘔吐下痢

    ⑵開胃消食 食欲不振、消化不良

 

 

 

仙人問答

 

 

パサパサ

仙「お、こんな所に玉ねぎの皮、、。」

 

バサバサ

仙「みかんの皮も、、。」

 

ドカッ

仙「蒸し器も出しっ放し、、。ぺんたんか、、。」

 

シュッシュッ

  トントン

 

仙「みかんの皮は捨てずに、こうして、裏側の白い部分をとって適当な大きさに切り、天日干しするのじゃ。」

 

仙「香りの良い陳皮が出来上がる。陳皮は気の巡りを調節してくれるので、痰や咳にも良いのじゃ。お吸い物や蒸し物、ウーロン茶やプーアル茶に入れて一緒に頂くと良いぞ。」

 

 

キョロキョロ

仙「ふむ、ブロッコリーとパプリカも無くなっておるから、、どうやらそれで薬膳を作って行ったのじゃな。」

 

仙「温めて気を補って、巡らせる。冷え性の人にも良いが、疲れた時や、気分が落ち込んだ時にも良い薬膳じゃな。」

 

 

 

※ 陳皮の作り方はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

 

※ 陳皮プーアル茶はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!