国際薬膳師、仙人を夢みる
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薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

ゆるゆるゆるんできたら酸味です。

 

しっかりと引き締めて

 

パシャッ パシャッ

ゴソゴソ

パシャッ   パシャパシャッ

 

仙「ぺんたん、写真撮影か?わしも入ろうか?」

 

スーッ    ピース!

 

ぺ「あ、ダメですよ仙人入っちゃ、、。今、収渋類の食薬の写真を撮ってるんですから。」

仙「そうか、残念じゃ。じゃが、どうしてまた急に収渋類の写真など?」

ぺ「昨日、仙人と鹹味の効能についてお話ししましたでしょ?だから今日は酸味の効能について調べようと思って、、。」

仙「酸味か、汗をかく時期には大事な味じゃからな。」

ぺ「はい、酸味は、色々引き締めるんですよね。」

仙「そうじゃな、体の穴を引き締め、汗のかきすぎ、尿の出すぎ、漏れ、 下痢を改善するのじゃ。」

ぺ「今日撮った写真がこれです。収渋類の食薬、中薬です。」

 

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仙「一番手前が石榴皮、ざくろの皮じゃ、、それにレモン、白いのが蓮の実、右の小さくて赤いのが朝鮮五味子、。」

 

ぺ「他にも酸味のものは、、」

仙「とか、山楂子じゃな。」

ぺ「でも、やはり酸味は収渋類が多いですね。収渋類でゆるんでる所を引き締め!」

仙「酸味には酸味と渋味があってのう、多汗、慢性的な咳、頻尿などの症状を収めさせ固めるんじゃ。唾液の分泌を促進する働きもあるぞ。鹹味は、瘤、塊のような固いものを柔らかくし散らす便秘、痰を改善するんじゃ。辛味冷えを改善し血の巡り、気の巡りを良くし、痛みを止めるんじゃ。」

ぺ「はい、あと、甘味、苦味、淡味はどうでしょうか?」

仙「甘味疲れを取り、脾胃を調和し虚弱を改善、痛みを和らげるな。苦味熱を取り、体内の邪気を排出するのじゃ。もちろん便秘にも良い。淡味湿を取り尿の出をよくし、消化機能をよくするのじゃ。開竅作用があるので難聴、胃もたれ、めまいにも良いぞ。」

ぺ「はぁ一気に言われると、難しいです。ちょっとまとめてみます。」

仙「そうじゃな、代表的な食薬も書いておくと良いぞ。」

 

 

酸味

  • 効能:収歛・固渋・生津
  • 適応症:多汗、慢性下痢、頻尿、慢性咳、心悸、遺精
  • 食薬&中薬:杏、山楂子、梅、ざくろ、酢、五味子、レモン

 

苦味

  • 効能:瀉下・燥湿・清熱・解毒
  • 適応症:発熱、ニキビ、胃もたれ、食欲不振、便秘
  • 食薬&中薬:苦瓜、アロエ、茶葉、銀杏

 

甘味

  • 効能:補益・和中・緩急
  • 適応症:慢性疲労、虚弱、疼痛
  • 食薬&中薬:穀類、果物、蜂蜜、枸杞子

 

辛味

  • 効能:散寒・行気・活血止痛
  • 適応症:カゼ、冷え、瘀血、疼痛、鬱症
  • 食薬&中薬:生姜、ネギ、ニンニク、胡椒、唐辛子、肉桂

 

鹹味(かんみ)

  • 効能:軟堅・散結・瀉下
  • 適応症:血虚、便秘、腫塊
  • 食薬&中薬:昆布、海苔、海藻、塩、エビ、くらげ

 

淡味

  • 効能:滲泄・健脾・開竅
  • 適応症:小便不利、むくみ、下痢、腹脹、難聴、胃もたれ、めまい
  • 食薬&中薬:はと麦、冬瓜、白菜、茯苓

 

 

 

仙人問答

 

仙「今日の食薬の六味を上手に使って献立を考えると良いな。」

ぺ「はい、夏は暑いので引き締める酸味と、熱を取る苦味が多かったですが、秋はどうでしょうか?」

仙「秋の主味は辛味じゃ、肺に帰経するからのう。しかし何度も言っておるが肺は乾燥を嫌う。辛味を摂りすぎると肺が乾燥するので注意して使うことじゃ。秋分頃までは涼性で苦味、甘味が中心じゃ、秋分を過ぎたら温性で辛味、酸味が良いのう。」

ぺ「わかりました。秋の風が吹いてきたらそんな食薬で献立を考えてみます。でも仙人、まだまだ暑くて汗がダラダラ出ます、、あ、この写真の梅酢の梅、食べとこっと。」

 

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!