国際薬膳師、仙人を夢みる
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薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

気・血・陰・陽、全てを補う蒸し寿司

仙人御膳 薬膳学

 

あっさりと、ほのかな酸味で

 

ごそっ ごそっ

 

仙「ほうれ、ほうれ、ほうれん草の収穫じゃ、ぺんたん。」

ぺ「このところ小松菜、ちんげん菜、そしてほうれん草、青い葉っぱが充実してますね。」

仙「春が近づいておる証拠じゃ、青い色は肝に帰経するからのう。」

ぺ「春か、、腎から肝の季節に変わって行くのですね。」

 

仙「さて、採れたてのほうれん草で、、何を作るかな?」

ぺ「あ、良い事を思いつきました。」

仙「何じゃ?」

ぺ「この前のキンカン酢がさっぱりして美味しかったので、それでお寿司なんて、どうですか?」

仙「ふむ、良い考えじゃ、しかし普通のお寿司では冷たいから、、、蒸し寿司にしたらどうじゃ。」

ぺ「なるほど、、。」

 

トントン   トントン

サッサ サッサ

 

ホワンホワンホワン 

 

ぺ「はい、出来ました。三色蒸し寿司  です。」

 

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ぺ「一緒に  くわいのお吸い物  もどうぞ。」

 

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 仙「綺麗な色合いじゃ、三色蒸し寿司か、、クワイのお吸い物までついて、何とも初春らしいではないか、。」

 

パクッ   ずずっ

 

仙「おぉ、これはさっぱりしたお寿司じゃ、くわいも美味いのう。」

 

 

三色蒸し寿司

材料(2人分)

米1合、海老60g、ほうれん草60g、卵1個、塩

合わせ酢: 金柑酢35〜40cc(なければ普通の寿司酢で)、塩ひとつまみ

 

 

 

作り方

  1. 米を研いで、普通米より水を控えめにして炊く。
  2. 炊き上がったら合わせ酢を混ぜて冷ます。
  3. 海老は殻をむき、背わたを取って、塩茹でする。
  4. ほうれん草も少量の塩を入れて茹で、冷水にとり、水気を切って、細かく切る。
  5. 卵をといて、塩少々を入れて焼き、細切りにする。
  6. 器にすし飯、具材をのせ、蒸す。(レンジでも良い。)

 

 

うるち米  補気類

[性味/帰経 ]  平、甘/ 脾、胃

[働き]⑴補中益気・健脾和胃 脾気虚の疲れ、食欲不振、むくみ、下痢

    ⑵除煩止渇      精神不安、イライラ、口渇

 

海老  助陽類

[性味/帰経 ]  温、甘/肝、腎、 脾、肺

[働き]⑴補腎壮陽 勃起不全、腰膝軟、骨痛、冷え

    ⑵温陽開胃 胃痛、食欲不振

    ⑶托毒通乳 口瘡、癰瘡腫毒、母乳分泌不足

 

菠薐草(ほうれんそう)  養血類

[性味/帰経 ]  涼、甘、渋/胃、大腸、膀胱

[働き]⑴養血止血  血虚、貧血、出血、夜盲症

    ⑵斂陰潤燥・止渇  消渇、便秘、痔

 

玉子   滋陰類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 肺、心、脾、肝、腎

[働き]⑴滋陰潤燥 空咳、口渇

    ⑵清咽開音 目赤、声嗄れ、発声困難、のどの痛み

    ⑶養血安胎 不眠、多夢、めまい、精神不安、胎動不安

 

金柑  理気類

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/ 肺、脾、肝

[働き]⑴理気解鬱   気鬱、煩悶

         ⑵化痰・醒酒   痰が多い、咳、二日酔い

 

慈姑(くわい)  活血化瘀類(かっけつかおるい)

[性味/帰経 ]  微寒、苦、甘/心、肝、肺

[働き]⑴行気通淋 喀血、産後の不正出血、淋病

    ⑵化痰止咳 咳、黄痰、粘痰

 

 

 

仙人問答 

 

仙「今日の薬膳は『補益類』を全て使った薬膳であったのう。」

ぺ「あ、ほんと、補益類は4つあって、補気類、助陽類、養血類、滋陰類、ですよね。」

仙「補益とは、治療法の一つでな、補養とも言うのじゃ。」

ぺ「補益の治療に使う食薬が補益類、と言う事ですね。」

仙「そうじゃ、『気』『血』『陰』『陽』の不足を補って体質を増強し、病気への抵抗力を高める、、これらの働きを持つ食薬が補益類という訳じゃ。」

ぺ「何気なく使ってる補益類ですけど、、大事な役どころですね。」

 

仙「補気の『補』は、衣をつくろう、という意味じゃ。衣+甫じゃ。」

ぺ「つくろい物、苦手、、。」

 

仙「助陽の『助』は、助の左側部分の意味がわかるか、、且は何の形に見えるかのう?」

ぺ「え?且、、何の形だろう、、右側は力、、ですよね。」

仙「且、、これは実は位牌を意味しておるのじゃ。どうじゃ、位牌の形に見えるじゃろう。」

ぺ「『且』が位牌⁉️ 仏壇に置いてあるあの位牌?、、あ、でも、そう言われれば確かに、、。」

仙「位牌+力、つまり『助』とは、先祖の力を借りるという事なのじゃ。」

ぺ「え〜〜、そんな深い意味があったなんて、、。」

 

仙「養血の『養』は、、羊を食べる、という事じゃな。」

ぺ「羊を食べる、、確かに、上が羊で下が食ですね。」

仙「羊は体を温める大事な食薬じゃぞ。よし、クイズじゃ、羊+大は何じゃ?」

ぺ「羊+大?、羊が大きくなったら、、羊毛布団!」

仙「何を言うておるのじゃ、、答えは『美』じゃ。美しくなりたければ羊を食する事じゃな。」

ぺ「えー羊、、あんまり食べないなぁ〜、でも美しくなりたい、、。」

 

仙「滋陰の『滋』は、縦3本の川じゃ。氵と幺幺が並んでおるじゃろ、それで3本の川を表しておるのじゃ。」

ぺ「川ですか、、。」

仙「そう川、つまりは水、水を増やすという事じゃ。」

ぺ「なるほど、、滋陰類は陰液を増やす食薬ですものね。」

 

仙「今日はこの全ての補益類を食したのじゃ。」

ぺ「気・血・陰・陽、全てを補ったわけですね。」

仙「そうじゃ、その上キンカンでその気の巡りを良くし、クワイで血の巡りも良くした。これはかなりのパワーアップじゃな。」

ぺ「はい、仙人、漢字のお勉強もありがとうございました。」

 

謝謝 

 

 

 

 

 

 

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!