国際薬膳師、仙人を夢みる
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

腎陰腎気を補う 山芋(長芋)入り八宝菜

仙人御膳

 

山芋酒の山芋を使って

 

ヒィラヒィラ  ひらりん〜〜

 

ぺ「あ、手紙、、、。」

 

バタバタバタ

 

ぺ「仙人〜〜、薬膳講座の生徒さんから『山芋酒を使った薬膳はもう無いのですか?』というお手紙が届きました。」

仙「ふむ、長芋の明太子和えを作っただけじゃったのう。よし、では今日はもう一つの山芋酒を使った薬膳じゃ。皆を呼べ。」

ぺ「はい。」

 

 

 

仙人の薬膳講座 

 

仙「皆、山芋酒を持ってきたかのう。」

皆「はい。」

仙「よし、では今日はその中の山芋も作って八宝菜じゃ。」

 

ワイワイ ウキウキ

 

仙「まず、山芋酒の中から山芋を取り出すんじゃ。」

ぺ「はい、山芋酒の良い香りがしますね。」

仙「豚肉に下味をつけておくんじゃ。」

ぺ「はい、みじん切りにしたネギとすりおろした生姜、それに山芋酒、醤油ですね。」

仙「キクラゲを戻しておくのも、忘れずにな。」

ぺ「はい、戻したら石づきは取りましょうね。」

仙「あとは、簡単じゃ。全て一口大に切ってな。」

ぺ「はい、にんじんは短冊切りにしましょう。」

仙「よし、炒めるんじゃ。」

ぺ「はい、お肉だけ先に炒め、一旦取り出しておきます。」

 

ジュージュー シャッシャッ

 

ぺ「完成、山芋入り八宝菜 です。」

 

f:id:senninlife:20170217192012j:image

 

皆「良い香りね〜〜。」

ぺ「どうぞ、召し上がってください。」

 

パク パクパク

 

皆「美味しい、山芋がシャキシャキだわ。」

皆「ほんと、山芋にリカーが沁みてるわね〜。」

仙「どうじゃ、うまい使い方じゃろ。」

皆「はい、山芋酒の山芋をどう使ったら良いのか分からなかったので、。」

皆「そうなんです、使い方がわかってとても嬉しいです、。」

仙「ウハハハハ、自分達でも工夫してな、色々試してみると良いぞ。」

皆「はい。」

 

 

 

 

山芋(長芋)入り八宝菜

材料(2人分)

豚肉切り落とし100g、山芋酒の山芋(長芋)60g、キクラゲ5g、人参1/4本、白菜100g、ピーマン1個、玉ねぎ1/4個、うずら卵4個、生姜5g、山芋酒(紹興酒)大さじ1、水50cc、塩、ごま油、水溶き片栗粉

下味: 山芋酒大さじ1、醤油小さじ1、生姜すりおろし小さじ1、ネギ2cm

 

 

 

作り方

  1. ネギをみじん切りにして下味を作り、豚肉を漬けておく。
  2. キクラゲは水で戻し、石づきをとり一口大に切る。
  3. 生姜はみじん切り、人参は短冊切り、あとは皆一口大に切る。
  4. フライパンを熱しごま油を入れ、豚肉を炒め、一旦取り出す。
  5. 再びフライパンを熱し、ごま油、生姜を入れ、人参、ピーマン、玉ねぎを炒める。
  6. その後キクラゲ、白菜、山芋(長芋)、豚肉を入れて炒める
  7. 山芋酒、水、うずら卵を入れて混ぜ、塩で味を整える。
  8. 水溶き片栗粉を入れて仕上げる。

 *山芋酒が無い方は、長芋と紹興酒で作ってください。

 

 

 

豚肉 滋陰類

[性味/帰経 ]  平、甘、鹹/ 脾、胃、腎

[働き]⑴滋陰潤燥、益脾補腎、長筋肉、生津液、潤皮膚

 

山薬(山芋、長芋、自然薯)  補気類

[性味/帰経 ]  平、甘/脾、肺、腎

[働き]⑴健脾止瀉 脾気弱の食少、腹脹、泥状便

    ⑵養肺止咳 肺陰虚の慢性咳、喘息

    ⑶補腎縮尿 腎気虚の遺精、頻尿、帯下

 

白菜     清熱瀉火類(せいねつしゃかるい)

[性味/帰経 ]  平、甘/ 胃、大腸

[働き]⑴清熱除煩 胸苦しい、煩熱、肺熱の咳、消渇

   ⑵導滞通便 熱性便秘、腹脹

 

黒木耳(くろきくらげ) 止血類

[性味/帰経 ]  平、甘/肺、胃、大腸

[働き]⑴涼血止血  各種出血、眼底出血、瘡瘍

    ⑵潤肺益胃  肺燥の空咳、腎陰虚の喉の乾き

    ⑶利腸通便  便秘

 

鶉玉子(うずらのたまご) 滋陰類

[性味/帰経 ]  平、甘/ 脾、肝、腎

[働き]⑴補虚強骨足腰  倦怠感、めまい、記憶力低下

    ⑵補気養血  貧血、消痩、精神不安

 

 

にんじん  養血類

[性味/帰経 ]  平(微温)、甘/肺、脾、胃、肝

[働き]⑴養血明目益肝 血虚による目の乾燥、かすみ、視力低下

    ⑵斂肺止咳 咳、咳痰

 

ピーマン 温裏類

[性味/帰経 ]  熱、辛/心、 脾

[働き]⑴温中散寒 脾胃虚寒による脘腹冷痛、嘔吐下痢

    ⑵開胃消食 食欲不振、消化不良

 

玉葱  理気類

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、心

[働き]⑴健脾理気 食欲不振、下痢

    ⑵和胃消食 げっぷ、吐き気、胃もたれ

    ⑶発表通陽 発熱、悪寒

 

山芋酒

効能:胃弱、消化不良、強壮、強精、若返り、物忘れ、足腰の衰え、頻尿、疲労回復

 

 

 

 仙人問答

 

ぺ「仙人、今日の薬膳は腎陰を潤し、腎気を補う薬膳でしたね。」

仙「ふむ、腎をしっかり労っておけば、春の陽気が増してきても、肝ウーッドが元気に過ごせるという訳じゃ。」

ぺ「腎ウォーターが潤えば、肝ウーッドはすくすく育つ、ですね。」

仙「木が成長するには水が要るからのう。」

 

ぺ「あ、そう言えば、今日うずら卵を使いましたよね。」

仙「八宝菜には欠かせんぞ。うずら卵は、鶏卵よりもタンパク質が豊富でな、自律神経失調症や、慢性の気管支喘息にも良いのじゃ。」

ぺ「そうなんですか、、、実は、そのうずら卵を海辺の近くの『スーパーなぎさ』に買いに行ったんですけどね、。」

仙「そうじゃ、ぺんたんが『面倒臭いから、水煮のうずら卵を買って来る。』と言って出かけたんじゃ。」

ぺ「うずら卵をカゴに入れた時、知らないおじさんに声をかけられたんです。」

仙「ほぉ、何と?」

ぺ「『うずら卵って八宝菜に入ってますね、自分で八宝菜が作れたらいいですね。』って。」

仙「それで、何と?」

ぺ「はい、『もちろん自分で作れますよ。』って答えたんですけど、、。何でしょう?あのおじさん、、。」

仙「なんという奴じゃ、何故そこで薬膳講座に誘わんのじゃ、生徒獲得のチャンスを逃しおって、、。」

ぺ「あ、そうか、、」

仙「営業能力の足らん奴よのう、、、」

ぺ「え、だって、私、薬膳の修行に弟子入りしたので、営業って言われても、、。」

仙「薬膳を広める事が、皆の健康に役立つんじゃ、営業努力も惜しまぬようにのう。」

ぺ「はぁ、、、。」

 

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!