国際薬膳師、仙人を夢みる
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

肝に働くイカとトマトで

 

新鮮イカワタたっぷりのペンネ

 

 

ぐぃ〜

 

ぺ「よし、今日こそ体質についての秘伝の書を、、。」

キョロキョロ キョロキョロ

 

ヒュヒューン

仙「ぺんた〜〜ん。」

 

ぺ「あ、仙人、、もうっ、、今日も秘伝の書を見つけられない、、。」

バタバタバタ

 

仙「今日はこれじゃ。」

 

ドバドバドバッ

 

ぺ「わ、仙人、何ですか、、これ。」

仙「心配するな、今日はイカ、新鮮ヤリイカじゃ。昨日の鯛の様に手間のかかる食薬ではない、これならぺんたんでも簡単に調理出来るぞ。」

ぺ「はぁ、確かに、、。仙人、最近、海へ良く行かれているのですね。」

仙「海が近いからのう。」

ぺ「でもこのイカ、小さいですね。」

仙「小イカじゃ、新鮮だからそのまま丸ごと使えるんじゃ、イカワタが美味いぞぉ〜。」

ぺ「あ、でも一般家庭の皆さんは、手に入るんでしょうかね?」

仙「小イカがなければ、新鮮な刺身用のイカを購入されると良いな。それがなければ、普通のイカでワタを使わずに作ってもそれなりに美味いから、心配無用じゃ。」

ぺ「はい、ではこの小イカで、、今日は私が、、。」

 

トントン トントン

ジュージュー

グツグツ

 

ぺ「あ、仙人、イカワタと墨で、トマトの綺麗な色が、ぐっちゃグチャです、。」

仙「やむを得ん、ワタを使わず作る場合は綺麗な色になるじゃろう。」

 

 シャッシャッ

 

 

ぺ「完成、イカとトマトのペンネ です。」

 

f:id:senninlife:20170317193211j:image

 

仙「どれ、。」

パクッ

 

ぺ「どれ、。」

パクッ

 

仙「う、美味い!」

ぺ「お、美味しい!」

 

仙「どうじゃ、イカワタの威力は、、。」

ぺ「はい、メッチャ美味しいです。昨日の美しい薬膳と違ってこんな色になっちゃったけど、味は最高、。」

仙「イカの向こうにトマトの酸味も効いておるぞ。」

ぺ「そうですね、缶詰のトマトピューレじゃなくて、生のトマトを使ったので、やはり新鮮な味がします。」

 仙「イカワタや墨には体に良いビタミンがたっぷり含まれておるのじゃ、肝ウーッドもさぞかし喜んでおるじゃろう。」

 

 

 

 

 イカとトマトのペンネ

材料(2人分)

ペンネ150g、イカ150g、トマト150g、玉ねぎ1/4個、ニンニク1片、オリーブ油、バジル、塩胡椒

 

 

 

作り方

  1. イカはワタを出し、輪切りにする。(小イカはワタを出さずに丸ごと使う。)
  2. 玉ねぎはみじん切り、ニンニクは薄切りにする。
  3. トマトは角切りにする。
  4. ペンネを茹でておく。
  5. フライパンに、オリーブ油とニンニクを入れて熱し、イカを炒めて取り出しておく。
  6. 5のフライパンに玉ねぎを入れてよく炒め、その後トマト入れてを炒め、水分がなくなってきたらイカを戻し(イカワタも入れて炒める)、茹で上がったペンネを入れ、軽く塩胡椒して火を止める。
  7. 器に盛り、バジルをかける。

 

 

 

烏賊  養血類

[性味/帰経 ]  平、鹹/肝、腎

[働き]⑴養血滋陰 貧血、血虚閉経、出血、帯下

 

玉葱  理気類

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、心

[働き]⑴健脾理気 食欲不振、下痢

    ⑵和胃消食 げっぷ、吐き気、胃もたれ

    ⑶発表通陽 発熱、悪寒

 

トマト         清熱瀉火類

[性味/帰経 ]  微寒、甘/ 肝、脾、胃

[働き]⑴生津止渇 熱病による煩渇

         ⑵健胃消食 食欲不振、消化不良

 

ペンネ小麦)  清熱瀉火類(せいねつしゃかるい)

[性味/帰経 ]  涼、甘/ 心、脾、腎

[働き]⑴清熱除煩・養心安神 躁鬱、精神不安

   ⑵補益脾胃  消渇、食欲不振、下痢

 

 

 

 

 

仙人問答

 

 仙「イカのペンネ、美味かったのう。」

ぺ「はい、見た目は黒かったですが、イカワタは最高ですね、塩胡椒も殆ど使いませんでした。」

仙「養血のイカと津液を生むトマトで肝を安定させるのじゃ。」

 

ぺ「安定と言えば、春になったので小麦を使った料理も増えてきますね。」

仙「そうじゃ、小麦は精神安定に良いからのう。春先の精神不安にもお勧めじゃ。」

ぺ「今日のペンネは『ユメチカラ』と言う小麦粉で出来てるんです。最近、国産の小麦も増えてきてますよ。」

仙「そうじゃのう、この前ぺんたんが焼いた黒米パンの小麦粉は『春よ恋』だったかな?」

ぺ「はい、そうです。その後、このはずくさんに教えて頂いたのは『ハルユタカ』です。」

仙「小麦粉もブランド化が進んでおるのかのう。」

 

ぺ「ところで仙人、小麦って漢方薬にも使われていますよね。」

仙「ふむ、甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう )などがあるな、これは『のぼせ』や『イライラ』などの精神不安に対応する漢方薬じゃ。子供の夜泣きやひきつけに使われたりするのじゃ。」

ぺ「甘麦大棗湯、。大棗はそのまま『なつめ』の事ですよね。麦(ばく)が小麦、、甘は、。」

仙「甘草(かんぞう)じゃ、。」

ぺ「あ、この前カフェで飲んだ花粉症の薬膳茶に入ってました。小麦と甘草と大棗、へぇ、漢方薬って本当に自然の素材で出来てるんですね。」

 

仙「ふむ、ぺんたんもイラついた時に飲むと良いぞ、これはご婦人のヒステリーにも良いのじゃ、ウハハハハ。」

ぺ「仙人、私、ヒステリーなんか起こしませんからっ‼︎」

 

 

 

 

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!