薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

月刊仙人life1月号 2019


 

 

 

   ぎゅーっと1月 

 

 

皆さま、こんにちは、ぺんたんです。

 

年末に舞い込んだ仕事のお陰で、なんとなく落ち着かない新年を迎えました。

三が日開けて直ぐに打ち合わせに行き、そのまま新規の仕事に突入。

緊張やら、ストレスやら、時間との闘いやら、、で

何年かぶりに熱を出しました。

 

そんな1月を振り返って・・・

 

 

 

 

 

 

進め!なまけものよ

 

 

『進め なまけもの 』私の好きな歌です、斉藤和義さん~🎵

 

先月の月刊仙人life で「次、いつお会い出来るかはわかりませんが、、。」と書きましたが、これはあの時の直感というか、週6になってしまった自分の仕事のスケジュールをざっと見渡した時、「あ、これはもうブログは無理。」と素直に断念したからです。

そして、通常の仕事+新規の仕事、、に取り組んだこの1ヶ月。

それはまあ忙しいったら、、忙しいなんてものではないくらい、、忙しい、、2キロ痩せましたし、、うふふ

 

でも、でも、、でも、、、

大急ぎで作る食事、、これがまあ面白いくらいタッタと捗るんですね。

だってブログにアップしなくて良いんですよ、という事は計量もしなくて良いし、材料の写真とか、出来上がった料理の写真とかも撮らなくて良いんです。

解放的~、スピーディ~~、癖になりそう〜〜〜

 

それに、、このブログ、、もう結構な数のレシピ&記事になってきているので、私が記事をアップしようがしまいが、訪れて下さる方の数はあまり変わらないんです。

となると、、「あ~~、もういいか、忙しいんだし、無理しなくてもね、、目の疲れも減ったし、。」と、心の声が呟く訳です。

「そうよね、ワークショップとかも暫くお休みでいいんじゃない?」という声も聞こえてくる、。

そして、きっとこの声を放置すれば、、なんだかんだで fade out  >

1度手放してしまうと、、時間が出来たとしても、もう戻れない、、

 

‼️

 

という事で、どうにかひとつ記事をアップしました。誰の為でもない、私の為に、、です。

事故で入院された方の代わりに行っている新規の職場、6ヶ月間はこんな感じの週6ワークです。

でも、fade out しない為の負荷はかけたいかな・・・

 

 

♪ 〜 言い訳はほどほどに、

     進め なまけものよ〜🎵 

 

 

 

 

 

 

自然界便り 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

菊芋チップス


 

 

私の忙しさなど気にもとめず、、季節は進んで行きます。

 

だから、取り逃がさないように、

 

菊芋を干して『菊芋チップス』を作ったり

大寒の日には『枇杷の葉酒』を作ったり

 

 

 

 

 

 

  編集後記

 

 

放置状態であるにも関わらず、訪れて下さった多くの皆様に感謝致します。

そしてまた、記事をアップしたら直ぐに訪れて下さったはてなブロガー様達にも心より感謝致します。

私の方は皆様のブログを訪れることが出来ず、申し訳なく思っております。

 

突然舞い込んだ新規の仕事に振り回されながらも、それを楽しみ、また今一度自分の仕事を見直す時間を頂けた様にも思います。

この新規の仕事は私に『初心に帰れ!』と言っているかのようで、基礎の重要性をヒシヒシと感じる毎日です。

 

 

こうして、なまけものは、今日も進んで行くのです。

 

 

 

 

 

 

*「薬膳酒ワークショップ開催」のお知らせ 

2月の薬膳酒ワークショップは

16日(土)13:00~15:00に開催いたします。

今月のオススメは「黒ごま酒」です。

冬の腎を労わり、乾燥から肌を守り、陰虚によるほてり、めまい、耳鳴りを改善します。

 

ワークショップのお申込みにはTABICA への無料登録が必要です。

下記↓よりアクセスして頂き、登録して頂くとお得なクーポンが頂けます。

https://tabica.jp/users/36328/coupon

メールアドレス・電話番号認証後にメールにて割引クーポンが届くそうです。

 

お申込み等、詳細はこちらから↓

リクエスト開催も受け付けております。下記のページよりメッセージにてお問い合わせ下さい。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

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乾燥による咳・痰・喉の痛みに「ゆり根と春菊の卵とじ」

 

肺を潤し、インフルエンザを回避する

 

 

 

ピュー

  ピューピュー

 

カランコロン

  カランコロン

 

仙「ふむ、今日もぺんたんの姿は見えぬのう、、。」

 

カランコロン

  カランカラン コロン

 

 

 

バタバタ

  バタバタバターッ

 

ぺ「ほっ、、久しぶりの、、仙人の里、。」

 

仙「なんじゃ、ぺんたん、、修行をサボりどこへ行っておった?」

ぺ「あ、仙人、、ハハ、、ちょっと海辺の町、、というか漁港の町に、、。」

 

仙「漁港、、面白そうじゃ。」

ぺ「はい、、でもまだお魚には出会ってないんですけどねー。」

 

仙「それで、、今日はどうした?」

ぺ「あ、そうそう、、あちこちでインフルエンザが猛威を奮ってるって聞いて、、。」

仙「薬膳を作りに帰って来たのじゃな。」

ぺ「はい!里の皆さんが心配で、、。」

 

仙「よし、では、乾燥から身を守る、、これで薬膳を作るのじゃ!」

 

 

ぽん

 

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[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]
百合根は1枚ずつ剥がし、黒ずみを取る。

 

 

 

ぺ「ゆり根、、冬はやっぱり滋陰類の食薬が活躍しますね〜。」

仙「採れ採れの春菊もあるのでな、、これで暖か〜い卵とじにするのじゃ。」

ぺ「うわっ、、卵とじ、、美味しそう、。」

 

パラパラ

  パラパラ

 

トントン

  トトトン

 

グツグツ

  サーーッ

 

 

 

仙「完成、ゆり根と春菊の卵とじ 。」

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

肺を潤し咳・痰を改善する「ゆり根と春菊の卵とじ」

 

 

 

ぺ「うっ、、美味しそう。」

仙「ウホホッ、、これはな、ご飯にのっけて、玉子丼にしても美味いのじゃ。」

 

パクッ

  パクパクッ

 

ぺ「おいいい〜しい、、。ゆり根のほっこり感と春菊の香りと、、卵のトロッと感と、、。」

仙「美味い、美味い、、。これで、体も潤い、喉も潤い、、インフルエンザも寄り付かぬわ、、ウハハハハ〜。」
 

 



 

ゆり根と春菊の卵とじ

【 立法 : 潤肺止咳 】

材料(2人分)

ゆり根1/2個、春菊1/2束、玉子4個

鰹だし汁150cc、みりん大さじ2、醤油大さじ2

 

 

 

作り方

  1. ゆり根は洗って1枚ずつ剥がし、黒ずみを取る。
  2. 春菊は洗って、2㎝に切る。
  3. 鍋に出汁とみりん、醤油、ゆり根を入れて火にかける。
  4. ゆり根が柔らかくなったら春菊を入れ、一煮立ちしたら、溶き卵を2回に分けて流し入れる。
  5. お好みでご飯にのせて、ゆり根春菊の玉子丼に。

 

 

 

百合  滋陰類

[性味/帰経 ]  微寒、甘、微苦/心、肺

[働き]⑴潤肺止咳  肺陰虚の空咳、少痰、喀血

⑵清心安神  動悸、不眠、夢多、精神不安、イライラ

 

春菊  化痰

[性味/帰経 ] 平、辛、甘/肺、胃

[働き]⑴清肺化痰    痰熱咳、黄痰

         ⑵疏肝和胃    食欲減少、脇肋脹痛、口臭

    ⑶清心通腑 煩熱不安、不眠、小便不利、便秘

 

玉子   滋陰類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 肺、心、脾、肝、腎

[働き]⑴滋陰潤燥 空咳、口渇

         ⑵清咽開音 目赤、声嗄れ、発声困難、のどの痛み

         ⑶養血安胎 不眠、多夢、めまい、精神不安、胎動不安

 

 

 

 

仙人問答

 

ピッ

  バタン

     ブルルルーッ

 

仙「なんじゃぺんたん、もう行くのか、、。」

ぺ「はい、再び漁港へと、、車を走らせます。」

仙「そうか、。」

ぺ「山道を登って降りて登って降りて、、それから、真っ直ぐ真っ直ぐ走り、、キラキラ光る海が見えたら左に曲がります。」

ピコピコ

 

仙「ふむ。」

ぺ「3月末まではかなりの激務ですので、、仙人、、あまり里には帰ってこれないかもしれませんが、、。」

仙「わかった、。案ずるな、里の皆はわしが守る、。」

 

ぺ「はい、あ、でも、ワークショップはなんとか開催したいので、、仙人、、告知宜しくお願いしまーす。」

 

ブルルル

   ブッブー

 

 

仙「行ってしまった、、。では、ワークショップのお知らせ、、を、と、、。

いやしかし待てよ、、。ぺんたんが居らぬ間に、先ずは薬膳酒の味見じゃ、、味見、、。」

 

ゴクゴク

   グビグビ

       ゴックングビグビーッ

 

 

 

 

*「2月・薬膳酒ワークショップ開催」のお知らせ 

2月の薬膳酒ワークショップは

16日(土)13:00~15:00に開催いたします。

今月のオススメは「黒ごま酒」です。

冬の腎を労わり、乾燥から肌を守り、陰虚によるほてり、めまい、耳鳴りを改善します。

 

ワークショップのお申込みにはTABICA への無料登録が必要です。

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月刊仙人life12月号 2018


 

 

 

    低温12月 

 

 

皆さま、こんにちは、ぺんたんです。

 

暖冬スタートの12月、、

 

クリスマスの飾り付けをしよう、

でも毎年一緒じゃつまらないから、、と頭をひねる。

そうだ!と、あの招き猫にサンタの帽子を被せてみた。

 

 

 

 

 

低温調理

 

 

今月は、先月購入したヨーグルトメーカーを使った料理をいくつかアップしてみました。ですが、それはヨーグルトではなく、発酵バターとか低温調理とか、。

もちろん、ヨーグルトも色々作っているのです。お気に入りは豆乳で作るヨーグルトですね、お豆腐のような優しい味で、お腹にも優しい気がします。市販の豆乳ヨーグルトは好きじゃなかったんですけど、自家製は美味しい。「普通のヨーグルトがお腹に合わないわ、。」という方にはオススメですよ。

で、折角ヨーグルトメーカーを買ったわけですから、ヨーグルト作りだけでは物足らない、。そこで、あれこれ遊んでみたのですが、、低温調理の説明など一切せず、いきなりレシピだけアップしてしまいました。

クリスマスだし、あんまりあれこれゴチャゴチャ書いてもなーと、思いまして。薬膳とはほぼ関係ないようなレシピですが、一応薬膳の理論からは外れていない食材の組み合わせで作ってあります(^^)v

 

低温調理というのは、その字のごとく、低温で調理する、、ということです。

低温でじっくり時間をかけて調理することで、柔らかく、ジューシーに仕上がるというものです。どうやらお肉が硬くなるボーダーラインは66℃、ですから65℃以下で調理すれば柔らかさを保てる、、ということのようです。

けれど、気をつけなければならないのは、当然、加熱不足による食中毒、衛生面。

豚肉の場合は殺菌効果のため、63℃で30分以上、もしくは75℃で1分以上の加熱が厚生省により義務付けられています。

 

今回、低温調理を作るにあたり、もう、あっちこっち調べまくって、あれこれと考えて作ってみたわけですが、まだまだ、色々お試しがいのある面白くて美味しい低温調理の世界です。

 

 

参考にさせて頂いたページはこちらです。

サーモンミキュイはほぼ、このレシピ通りに作ってあります。

ローストビーフは私のオリジナルの味付けです。『ホテルのローストビーフより美味しかった。』とお褒めの言葉を頂きました。皆さまも是非お試しください ♪

 

r.gnavi.co.jp

 

 

 

そして、私の『豆乳ホイップ発酵バターで作るデニッシュ』に、このはずく(id:mkonohazuku)さんから素晴らしい言及をして頂きました。

なんと、このはずく先生直々に豆乳ホイップ発酵バターを作り、手作業でデニッシュパンを焼いて下さる、という、有り難すぎる記事です。デニッシュパンを手作業で作る行程を1行程ずつ写真入りで丁寧に解説して下さっていて、、必見!です。

このはずくさん、私の拙い『豆乳発酵バターでデニッシュパン』にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。心より感謝致します。

 

mkonohazuku.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

低温調理との出会い

 

 

さて、では、どうして私が低温調理を作ってみたかったのか、、いつ、どこで、どんな風に低温調理と出会ったのか、と言うと、。

それは今から遡ること、3年、、。

時は2015年12月、です。

 

12月の大仕事を終えた私は、美味しい海の幸を求め、伊勢志摩へ、。お伊勢参りなんかもして、予約したホテルへ、go →

この日の夕食はイタリアンのコース料理を予約しておきました。

コース料理、好きなんですよ。初めはね、ちょっと敷居が高いかなぁ、テーブルマナーとか、、心配だし、、と、思っていたんですけど、、これが、慣れてくると意外と心地良い。

私が何処かへ出かけるときは、まず、『美味しいものが食べれる事!』が第一条件ですので、こういう時はあまりケチらず、、それにイタリアンならなんとか私のお財布とも折り合いがつきます。

コース料理の心地よいところ、、それは、なんと言っても一品一品きちんと向き合ってお料理を楽しめる、というところです。ふふふ、だって私は食べるのが大好きですからね、ごちゃごちゃ、ぐちゃぐちゃ、何か良くわからないうちに食べ終わってしまった、、なんて事にはしたくないんです。

 

本日のコースメニューがテーブルに置かれていて、、この日、このレストランにはお客様はまばら、、どうやらコース料理を注文した方は他には見当たらないようです。

「お飲み物は?」と尋ねられて、グラスワインのセットのようなものがあったので、それを注文しました。スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインのセットだった様に思います。ソムリエさんが美しくグラスに注いでくれます。

antipasto freddoに続き、antipasto cardo 、ここで出されたのが「低温調理した志摩産ポーク」です。

「低温調理?」初めて聞くその言葉に、ソムリエさんが丁寧に説明して下さいました。「低温でじっくり時間をかけて調理する事で、お肉が硬くならないのです。」

初めての不思議な感覚、、これが低温調理、、添えられたさつま芋のソースで頂きます。

 

お料理の説明を聞きながら、「今日のお料理に合うワインをお選びしました。」とソムリエさんが今度は白ワインを注いでくださるので、「ワイン、好きなんですけどね、どうやって料理に合うワインを見つけたら良いのか、わからなくって、、。」と尋ねてみると、「作りながら飲むのが一番、、なんですよ。」と嬉しいお言葉、。「作りながら試して飲んでいると、その料理に合ったワインが見つかります。」

なるほど、、と思いながら「スペイン産の赤ワインを頂くと、必ず頭が痛くなって、、。」と言ってみる、、。「それは、酸化防止剤のせいですよ、きっと。」そうなんだ〜と、お人柄が良くお話しやすいソムリエさんとの会話も弾み、楽しいひと時。

赤ワインのグラスを持って眺めていたら、、「その赤ワイン、、気に入って頂けましたか?」「えぇ、渋みが少なくて、、飲みやすいです。」というと「お客様がね、どれくらいの間グラスを持っていてくださるか、、で、気に入って頂けたかどうかを確かめるんですよ。」「え?グラスを持つ時間で?」「はい、気に入って頂けたときはグラスを持ってみえる時間が長くなるのです。」

 

お料理やワインを持ってみえるたびに楽しい会話が繰り広げられ、けれど出過ぎる事なく、絶妙なタイミングで次のお料理を、出してくださる。

お料理やワインと共にこのソムリエさんのお陰で何倍も楽しいひと時を過ごし、、、

 

「本当に美味しく、楽しいひと時でした。また、伺いたいです。」というと、ソムリエさんは少し苦笑いをして、

「実はこのレストラン、もうあと数日で閉店になるのです。」

「え?」

「来年、ここ伊勢志摩でサミットが行われます。」

「あ、はい、、」

「それで、、外国からのお客様が大勢みえるので、やはり日本的なものが良い、このイタリアンレストランは閉店して、、全面、和食処にリニューアルされる事になったのです。」

「そんな、、。」

「ですから、今日、こうしてコース料理をご注文頂けたこと、、お客様と楽しいひと時を過ごさせて頂けた事、、私も大変嬉しく、。」

 

絶句・・・ でした。

 

けれどそう言われてみれば、確かに、ここへ来るまでの途中、以前立ち寄った事のある道の駅に行ったら、トイレがすごく綺麗に改装されていたし、、そうか、そういう事なんだ、、伊勢志摩サミットに向け、多くの予算が振り分けられ、、。

 

優しい笑顔のソムリエさん、美味しいお料理を作ってくださり、低温調理の世界を教えて下さったシェフ、、

たった2日間の伊勢志摩サミットで、人生を変えられてしまった人達がいる、。

だから、、私にとって、、このソムリエさんと共に低温調理は忘れられないものとなったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

自然界便り 

 

 

 

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実がつきました、何の花?

 

 

どこからか種が飛んできて、庭に咲いた花

散った後に可愛い実がつきました。

でも花の名前がわかりません。

この花、、なぁに?

 

 



 

 

 

  編集後記

 

 

反省はするけれど、振り返らない。いつも先の事ばかり考えて生きてきた。

だから、同窓会とかは全く興味無いし、思い出作り〜なんて言葉も大嫌い。

けれど、今、薬膳酒を漬けながら、1ヵ月1ヵ月のその味の違いを確かめる時、振り返るという訳ではないけれど、その過去から繋がっている『今』『時』をひしひしと感じている。

 

振り返らない私でも、流石に今年は色々な事があったなぁって思ってしまう1年。

仕事場の強制移転、じっちゃん2の死、ブログ丸ごとパクられ事件、、悪い事がたくさん続き、

でも、幾たびかのスマートニュースへの掲載、Mr.スーからのお問い合わせで始めたTABICA での薬膳酒ワークショップ、たぁこ様との出会い、、良い事も沢山、、。

かなりハードで、面白みのある1年でした、ネ。

 

 

 

今月、そして今年1年、このブログを訪れて下さった皆様、新しく読者になって下さった皆様、スター、ブクマ、コメントを下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。

 

新しい年がやってきます。

でも、りきむこと無く、やっぱり、前を向いて歩いて行こう!と思います。

 

 

あ、そうそう、あの招き猫なんですけどね、

伊勢神宮おかげ横丁、招き猫のお店でガラガラくじを引いて当たった、縁起の良い猫なんです。

1等‼️  常滑焼(笑)

 

 

 

 

などと書きあがったところで、今日になって又新たなる事件が発生し、私は来年、とんでもなく忙しい日々を送る事になりそうです。

正直、、ブログを更新出来るかどうかは ⁇ です。

次、いつ、お会い出来るかはわかりませんが、、

 

皆さま、良いお年を❣️

 

 

 

 

 

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新年は「なつめと胡桃の薬膳雑煮」でお祝いしましょ

 

    気血を補い、腎を温める

 

 

とんとん

  すととん

     ととんとん

 

とんとん

   すととん

       ととんとん

 

 

仙「ウホッ、出来た出来た、、。」

ぺ「フフッ、、美味しそう、、お餅、、。」

 

 

仙「よし、つきあがった餅を使って、今年最後の薬膳講座じゃ、皆を呼べ。」

ぺ「はい!」

 

 

 

 

 

仙人の薬膳講座

 

 

ざわざわ

   ガヤガヤ

 

仙「皆、よく集まってくれたのう。」

皆「クリスマスパーティーはとっても楽しかったです〜。」

 

仙「そうじゃ、皆でワイワイと食べて、歌って、、良いイブであった。」

皆「はーい。」

 

仙「クリスマスも終わり、正月も間近じゃ。今日は元気に新年を迎える為の薬膳雑煮を作るとしよう。」

皆「はーい。」

 

ウキウキ

  ニコニコ

 

ぺ「冬ですからね、体を温める食薬を使います。」

仙「ふむ、気血を補い、腎を温める、。なつめとクルミを使ってな。」

皆「はーい、。」

 

ぺ「では、なつめと、干し椎茸をそれぞれ水で戻しておきます。あ、なつめは土鍋に分量の水と一緒に入れて戻してくださ〜い。」

 

ドボドボ

  ぽちゃん

 

ぺ「クルミは乾煎りして、すり鉢ですりますよ。」

 

シャッシャッ

   シャッシャッ

 

ぺ「土鍋を火にかけ、なつめを煎じます。水の量が半量になるぐらいまで煎じましょう。」

 

グツグツ

   グツグツ

 

仙「さて、ここからが楽しいところじゃ。美味しい美味しいクルミだれ〜。」

 

ぺ「すり鉢で擦ったクルミに、なつめ2個、、あ、種はとってもくださいね。それに煎じ汁を入れて、すり合わせます。」

 

ゴリゴリ

  ゴリゴリ

 

スリスリ

   スリスリ

 

 

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乾煎りしたクルミを擦って、煎じたナツメの汁とナツメを加えてさらに擦り合わせる

 

 

 

仙「これでクルミだれが完成じゃ。」

ぺ「はい、では、にんじんとほうれん草をそれぞれ茹でて、、お正月ですからにんじんは花型に切りましょう、ほうれん草は2㎝ぐらいの長さに切ります。」

 

とんとん

   とんとん

 

 

仙「あとはな、なつめの煎じ汁と椎茸の戻し汁を鍋に入れてな、、。」

 

ぺ「はい、生姜もすりおろして入れましょう、最後にお酒とお醤油で味を整え、、。」

 

 

ぷくっ〜〜

 

仙「おぉぉ、餅も良く膨らんで焼けてきたぞ。」

 

ぺ「はい、お餅を入れ、にんじん、ほうれん草を入れ、お出汁を入れて、、。」

仙「仕上げは柚子皮じゃ。」

 

そっ

 

 

ぺ「完成、なつめと胡桃の薬膳雑煮  です。」

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

気血を補い、腎を温める薬膳雑煮

 

 


皆「わー、、美味しそう、。」

 

ぺ「さぁ、皆さん、、頂きましょう。」

仙「餅にクルミだれをつけながら、食べるのじゃ。」

 

パクッ

  とろっ

パクッ

 

 

皆「美味しい、、クルミだれが香ばしくて、、。」

皆「お出汁も美味しい、、なつめの甘さが優しいわぁ。」

 

仙「クルミだれはな、焼いた餅に絡ませて食べても美味いのじゃ。」

 

皆「ほんと、、美味しい、、。」

 

ズズッ

   パクパク

びよーん

 

皆「のびる〜のびる〜、お餅がーー。」

 

 

 

 

 

なつめと胡桃の薬膳雑煮

【立法: 補気養血温腎 】

材料(2人分)

餅2個

なつめ4個、水3カップ

胡桃50g、

干し椎茸2枚、

にんじん20g、ほうれん草1/4束、

生姜5g、醤油大さじ1、酒大さじ1、柚子皮

 

 

 

 

作り方

  1. 土鍋に分量の水となつめを入れて30分おき、半量になるまで30〜40分煎じる。
  2. 椎茸も水で戻しておく。
  3. にんじん、ほうれん草は茹でて切っておく。
  4. 胡桃を乾煎りし、すり鉢でする。
  5. すり上がったら、なつめ2個(種を取る)と、なつめの煎じ汁50ccを入れてすり合わせる。
  6. 鍋に残りのなつめ煎じ汁と椎茸の戻し汁で2カップになるように入れ、なつめ、椎茸を入れて火にかける
  7. 6が煮たったら、すりおろした生姜、酒、醤油を入れて一煮立ちさせ火を止める。
  8. お餅を焼き、器に入れ、ほうれん草、にんじんを入れて7を入れ、柚子皮を飾る。
  9. 5の胡桃だれをお餅にかけて頂く。

 

 

 

 

餅(もち米)  補気

[性味/帰経 ] 温、甘/ 脾、胃、肺

[働き]⑴補中益気・健脾止瀉 脾胃虚弱の疲労、食少、めまい、下痢、頻尿

         ⑵固表止汗 肺気虚の自汗、風邪を引きやすい

 

なつめ(大棗、たいそう)  補気

[性味/帰経 ] 温、甘/ 脾、胃

[働き]⑴補中益気 疲れ、食欲不振、めまい

         ⑵養血安神 顔色萎黄、躁鬱、貧血、心悸、不眠、多夢、イライラ

         ⑶緩和薬

 

胡桃肉(ことうにく、くるみ)  助陽類

[性味/帰経 ]  温、甘/肝、腎、肺、大腸

[働き]⑴補腎助陽 腎虚の腰痛、四肢無力、むくみ、冷え

⑵斂肺定喘 肺腎不足の吸気性呼吸困難、慢性咳、喘息

⑶潤腸通便 老人、虚弱者、病後の腸燥便秘

 

椎茸  補気

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、胃

[働き]⑴補気益胃 脾胃気虚の食欲不振、胃痛、げっぷ、嘔吐

 

にんじん  養血類

[性味/帰経 ]  平(微温)、甘/肺、脾、胃、肝

[働き]⑴養血明目益肝 血虚による目の乾燥、かすみ、視力低下

         ⑵斂肺止咳 咳、咳痰

 

菠薐草(ほうれんそう)  養血類

[性味/帰経 ]  涼、甘、渋/胃、大腸、膀胱

[働き]⑴養血止血  血虚、貧血、出血、夜盲症

⑵斂陰潤燥・止渇  消渇、便秘、痔

 

生姜  辛温解表類

[性味/帰経 ]  微温、辛/肺、脾

[働き]⑴発汗解表     風寒表証の悪寒、無汗、身体の痛み

         ⑵温胃止嘔     胃の冷え・痛み、嘔吐、食欲不振

         ⑶温肺止咳     咳、白痰、喘息

         ⑷解毒     魚・蟹中毒の時に喉、舌の痺れを取る

 

柚子   理気

[性味/帰経 ]  温、辛、苦/肺

[働き]⑴理気和中 脾胃気滞の腹脹満、嘔吐、食欲不振、消化不良

         ⑵燥湿化痰 胸苦しい、咳、多痰、喘息

 

 

 

 

 

 

仙人問答

 

 

ぺ「仙人、、今日の薬膳雑煮、とっても美味しかったですね。」

仙「ふむ、皆も気に入ってくれたようじゃから、お正月には各家庭で作ってくれる事じゃろう。」

 

ぺ「はい、気血を補う大棗、それに血を養うにんじん、ほうれん草、脾胃を整える椎茸、。」

仙「そして、腎を温める胡桃、、気の巡りを良くする柚子、。」

 

ぺ「胡桃は足腰が弱い方にも良いですし、お年を召した方にも良いんですよね。」

仙「そうじゃ、。」

ぺ「こうして擦ってクルミだれにすると、お年を召した方も食べやすくて良いです。」

仙「ふむ、しかし餅は気をつけねばな。」

 

ぺ「あ、そうですね。でもお餅は体表を守る衛気(えき)を補強すると言われてますから、、しっかり食べれば冬の寒邪にも負けません!」

 

仙「薬膳雑煮でパワーアップ、、新年も100%元気‼️   ウハハハハ〜」

 

 

 

 

 

 

 

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Merry Christmas 🎄 サーモンミキュイ&ローストビーフ

 

 低温調理でクリスマス🎄

 

 

 

バタ

   バタバタ

 

ぺ「仙人、、仙人、、ほら、クリスマスパーティーの準備して下さいねー。」

仙「ウホホッ、そうか、、良し良し、、。」

 

ぺ「さて、、と、クリスマスのスープは作ったし、、自家製塩麹トマトソースで海老チリも作った、食後の薬膳茶もできた、デニッシュパンも焼けてるし、、ササミの醤油麹漬けも低温調理で完成。あとは、、。」

 

サッ

 

ぺ「冷蔵庫に寝かせておいたこのサーモンを低温調理すれば出来上がり!」

 

サッ

 

ぺ「完成、サーモンのミキュイ 。」

 

 

 

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低温調理でサーモンのミキュイ

 

 

仙「お、これは美味そう。」

 

 

パクッ

 

仙「トロトロ、うまうま〜、激うまー。おー、ナンジャコリャ、ほろほろとサーモンが崩れる、、。」

ぺ「ふふふ、美味しいでしょ。ミキュイ、、半生サーモンよ。」

 

仙「美味すぎる、、。」

 

 

 

 

低温調理でサーモンのミキュイ

材料

ミキュイ:刺身用サーモン短冊1本、砂糖20g、塩25g、氷水500g、オリーブ油

 

玉ねぎ1/4個、パプリカ1/2個、レタス、レモンスライス2枚、イタリアンパセリ少々

 

 

   

作り方

  1. 砂糖、塩、氷水にサーモンを入れ、冷蔵庫で5時間寝かせる
  2. 取り出して、水気を拭き取り、フリーザーバッグにサーモンとサーモンがかぶるくらいのオリーブ油を入れる。
  3. 45℃で20分、湯せんする。(ヨーグルトメーカーの場合は筒状のケースに同温のお湯を入れその中に2を入れて蓋をし、45℃で20分)
  4. 出来上がったら取り出し、袋ごと氷水に入れて冷やす。
  5. 取り出し、野菜と一緒に盛り付ける。
  6. レモンを絞り、漬けてあったオリーブ油を少々かける。(余ったオリーブ油はお料理、ドレッシングに使えます。)

 

 

 

ぺ「もう一つ、、低温調理、。」

 

サッサ

   サッサ

 

ぺ「今度はヨーグルトメーカーで、62℃で3時間。」

 

ピッ

 

ぺ「完成、、ローストビーフ !」

 

 

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ヨーグルトメーカーでローストビーフ

 

 

 

 仙「こりゃまた旨そうじゃ。」

パクッ

 

仙「じゅうすぃ〜〜

ぺ「ふふ、ハーブの薬膳酒も使って、、低温調理の威力、今回は62℃で作ってみましたが、もう少し温度を下げてもよかったかも、、。」

 

パクパク

仙「うまい、柔らかい、ジュースィー。低温調理、良い、良いぞ〜。62℃か、、。」

ぺ「はい、あ、でも豚肉の場合は63℃以上じゃないとね、、。」

仙「細菌・雑菌対策じゃな。」

ぺ「はい。」

 

 

 

ローストビーフ

材料

牛モモ肉300g、塩麹、胡椒、

玉ねぎ1/4個、ニンニク1片、セージ酒大さじ1、ローズマリー酒大さじ1、

ローリエ1枚、セージ、オレガノ、タイム等お好みのハーブ

*ハーブ酒がない場合は赤ワインで

   

 

作り方

  1. 肉に塩麹をしてぴったりラップして1時間以上おく。
  2. 1のお肉に胡椒を振り、両面をフライパンで強火で焦げ目がつくぐらいに焼く。
  3. 玉ねぎ、ニンニク、セージ酒、ローズマリー酒をブレンダーで混ぜる
  4. フリーザーバッグに2と3を入れ半日おく。
  5. ヨーグルトメーカーの容器に62℃のお湯を入れて3を入れ、 62℃で3時間。

             

 

 

ぺ「これでお料理は完成、あとは、クリスマスパーティーのメニューを、書かなくちゃ。」

 

サラサラ

   サラサラ

 

 

 

    〜 ☆薬膳クリスマスパーティー

 

ー menu ー

 

 

 

 

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薬膳でクリスマスパーティ

 

 

 

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薬膳でクリスマスパーティ

 

 

 

 

ぺ「へへ、今回はヨーグルトメーカーを使ったクリスマス料理もいっぱい、。良し、準備OK。」

 

 

 

仙「ぺんたんよ、クリスマスパーティーの飾り付けも完璧じゃぞ。」

ぺ「はい、もうそろそろ皆さんがお見えになる頃です。」

 

 

仙「見よ、五行の星に彩られた五臓の神様を‼️」

 

 

 

 

ピカ〜ン

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

Merry Christmas⭐︎

 

 

 

ぺ「皆様、楽しいクリスマスを❣️」
 

 

 

 

 

 仙「薬膳酒がいっぱい飲みたい人は、こっちじゃぞ ↓ 」

 

*「薬膳酒ワークショップ」のお知らせ  

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2019年1月も開催予定ですが、日時はまだ決まっておりません。

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皆様のお越しをお待ちしております( ´ ▽ ` ) 

 

 

豆乳ホイップで発酵バターを作り、デニッシュパンを作ってみました(HB 使用)

 

 

ヨーグルトメーカーを使って

 

 

サッサ

   サッサ ササッ

 

ガラッ

 

松「こんにちは〜。」

ぺ「あ、松江くん、、久しぶり〜。」

 

バタバタ

 

松「あの、、ぺんたんさん、、。」

ぺ「なに?」

 

バタ 

  バタバタ

 

松「忙しそうですね、、。」

ぺ「そうよ、今色々とお試し中で、、。」

 

松「今年のクリスマスは、、どうなのかなって、、先輩が今年も仙人のクリスマスパーティーがあるのか聞いてこいって、、。」

ぺ「そうよね、分かってるわよ。だから今必死で、、。」

 

ササ

  

ぺ「はい、これ、1品完成。」

 

ぽん

 

 

 

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とりササミの低温調理

 

 


 松「わっ、何ですかこれ?、うまそう、。」

ぺ「とりのササミ、、ヨーグルトメーカーで低温調理したの。」

松「低温調理?」

ぺ「ヨーグルトメーカー買ったからね、色々作って試しるの。食べていいわよ。」

松「ラッキー、頂き、、ます。」

 

パク

 

松「うわっ、なんだこれ、、めちゃくちゃジューシー、、柔らかい、。」

ぺ「でしょ、低温調理だから、お肉が硬くならないのよ。」

松「うおぉ、、うまいい、。」

 

パクパク

 

 

ウィーン

  ウィーンウィーン

 

松「まだ他に何か作ってるんですか?」

ぺ「そうよ、発酵バター、、。」

松「発酵バター?」

 

ウィーン

    ウィーンウィーン

 

ぺ「あ〜〜疲れた、、。BOSCHで撹拌してるけど、、まだまだね、松江くんちょっと代わって、。」

松「はい。」

 

ウィーンウィーン

    ウィ

 

松「あ、電池、切れました。」

ぺ「ゲッ、、15分持つはずのBOSCH、、はぁ、15分以上撹拌してたのね、私。ちょっと充電して、、。」

 

ウィーンウィーン

 

松「あ、ぺんたんさん、分離してきましたよ。」

ぺ「ほんと、、水が、、。」

 

ウィーンウィーン

 

ぺ「よし、もういいわ。これを漉して、、絞って、、。」

 

キュッキュッ

 

ぺ「やった!完成、発酵バター。」

 

 

 

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動物性発酵バター

 

 


松「うまそう、、アイスクリームみたいだ。」

ペロっ

 

松「バターだ、、美味い。」

 

 




 

発酵バター

動物性生クリーム200g、1パック、

プレーンヨーグルト大さじ2

 

 

作り方

  1. 生クリームにヨーグルトを入れて混ぜ、ヨーグルトメーカーで50℃8時間。
  2. 出来上がったら取り出し常温まで冷まし、冷蔵庫で2日間寝かせる。
  3. 2を筒状のカップに入れブレンダーで分離するまでしっかり撹拌する。
  4. ボウルにザルをのせ、布巾等をのせて3を入れ、濾す。
  5. しっかり絞る。器に入れ冷蔵庫で保存する。
  6. 残った液体は、ドレッシング、漬物、等に。
  7. 70gのバターが完成。

 

 

 

*参考にさせて頂いたレシピはこちらです。

Misuzuさん、レシピをありがとうございました。

Misuzu さんのページは何故かコメントもブクマも上手くいきませんでしたので、こちらでお礼を言わせて頂きます。

 

www.misublog.com

 

 

 

 

 

ぺ「オッケー、はい、じゃあ今度はこれよ、。」

松「え、まだ作るんですか?」

ぺ「そうよ、まず、動物性の生クリームで試して、、ここからが本番!」

松「?」

ぺ「今度は豆乳入り植物性ホイップクリームで、、。」

 

ぽん

 

松「ヨーグルトメーカーに入れて、、」

ぺ「8時間よ。」

 

 

 

 

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植物性発酵バター

 

 

 

松「おぉぉ、出来てますよ、ぺんたんさん、、既に分離してます。」

ぺ「ほんと、ラッキー、じゃ、このまま使おうっと。」

松「何に?」

 

ニコッ

ぺ「うふふ、私が作りたかったもの、この為に発酵バターを作り、豆乳発酵バターを作り、、。ううっ、、。」

松「もう、、なんですか、、?」

 

ぺ「デニッシュパンよ、、。」

松「デニッシュパン?」

ぺ「そうよ、美味しい美味しいデニッシュパン。」

松「はい、デニッシュパンってうまいですよね、僕も大好きです。」

 

ぺ「でしょ、でもね、デニッシュパンってそれはもう恐ろしいほど多量のバターを使うの。」

松「そうなんですか?」

ぺ「そうよ、自分でデニッシュパンを作った人ならわかるはず、、だからね、そのカロリーを減らす為に、豆乳発酵バターを作りたかったの。」

松「なるほど、、。」

ぺ「もちろん、豆乳発酵バターはプレーンヨーグルトを種にして作っているから完全な植物性とはいかないけど、、。」

松「どんなデニッシュパンができるんでしょうねぇ。」

 

ぺ「以前、普通のバターで作った時との違いを知りたいから、パナソニックホームベーカリーのデニッシュ材料・分量は変えずにそのままにして、。」

 

パッパ

  パッパ

 

ぺ「発酵バター作りで出たこの残りの液体も入れて、、。」

 

  ドボドボ

 

ばたん

ピッ

 

ぺ「さて、あとはホームベーカリーにお任せよ。」

 

ピーピー

 

ぺ「よし、後入れバターを入れて、、。」

 

ばたん

 

ほわんほわん

  ほわほわほわ〜ん

 

松「ぺんたんさん、、めちゃくちゃいい匂いがしてきました〜。」

ぺ「うん、ほんと、もうすぐ焼きあがる、、。」

 

ピーピー

 

ぺ「焼けた!」

 

パッ

 

 

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豆乳ホイップ発酵バターで、デニッシュパン

 

 

松「おぉ美味そう。」

ぺ「見た目は結構普通ね〜。」

 

パクッ

  パクッ

 

松「うまい!」

ぺ「うん、美味しい、。」

松「バターたっぷりって感じじゃないですね。」

ぺ「確かに、あっさりめ、デニッシュだけど、、デニッシュのサクサク感はあまりない、。」

松「はい、でも手にバターがつく感じはあります、うまいです。」

 

ぺ「うーん、そうねぇ、、。パネトーネとデニッシュの中間みたいな感じ、、。」

松「はぁ、、。食べやすい、、」

 

パクパク

 

松「これ、やっぱり体に良いんですか?」

ぺ「さぁ、、どうだか、一応発酵はしてるけど、、豆乳ホイップクリームに色んなものが入ってるから、体に良いかどうかはわからないわね、でも動物性バターで作るよりはカロリーは確実に少ない。」

松「そうなんですか、。」

 

ぺ「時間の関係上、ホームベーカリーを使ったけど、自力で作ればまた味も違うかも、、。」

松「なるほど、、。自力でも作ってみるんですか?」

ぺ「ううん、、あとは、、このはずく(id:mkonohazuku)さんに助言を、、このはずくさん、もしも気が向いたら、お時間のある時によろしく〜(^_−)−☆ お願いします!」

 



 

 

豆乳発酵バター

豆乳入り植物性ホイップクリーム200g、1パック

プレーンヨーグルト大さじ2

 

 

作り方

  1. 発酵バター1、2の手順と同様に。
  2. 2日間寝かせたら、既に分離していたので、そのまま使う。
  3. 133gのバターが完成。
  4. 残った液体はデニッシュパンを焼く時に使いました。

 

 

 

 

 

豆乳ホイップ発酵バターでデニッシュパン

材料(1斤)(パナソニックホームベーカリー、デニッシュパンレシピより)

強力粉230、薄力粉50、

豆乳発酵バター15、甜菜糖大さじ3、

スキムミルク大さじ1、塩小さじ1、

卵1/2個(25g)溶く、冷水160ml(バターの残りの液体)、

ドライイースト小さじ1、

後入れ豆乳発酵バター110   

 

 

作り方

  1. 後入れバターを1㎝角に切り、冷凍する。 
  2. 材料をホームベーカリーに入れ、ドライイーストコース、デニッシュを選んでスタート。
  3. ブザーが鳴ったら後入れバターを入れ再スタート。

 

 

 

 

ぺ「あ、今日は冬至でしたね。ではこちらもどうぞ ↓↓ 」

 

*「ゆず湯」はこちら

senninlife.hatenablog.com

 

 

*「ゆず茶」はこちら 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

 

 

*「薬膳酒ワークショップ」のお知らせ 

 

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皆様のお越しをお待ちしております( ´ ▽ ` ) 

 

 

12月の薬膳酒ワークショップ ♪

 

 

 

   

  時が生むもの〜

 

 

 

今月は私の後輩カップルが名古屋からワークショップに来て下さいました。
makiko♡様と相方様です。

「体質改善したいの。」と言っていたmakiko♡さん、そしてつき合わされた?相方くん。

 

今回の前菜は「菊芋とカブの塩麹昆布漬け」、血糖値の急上昇を防ぎ糖尿病に良いと言われている菊芋を使っての前菜です。
そしてテイスティング後の薬膳茶は「柚子茶」、解酒作用のある柚子のお茶です。

 

今月ご用意出来た薬膳酒は35種類+α

 

makiko♡さんは、

「むくみやすいんです。朝起きたら指がぱんぱんで曲がりにくい程むくんでて、、。」とお悩みが。
相方くんは、

「便秘気味です。」とは仰ったものの、便秘改善には余り興味がなく、それよりもお料理好きなので料理にも使えそうな薬膳酒に興味を示されて、、。

 

 

前菜をパクパクッとお召し上がり後、「なつめ酒」と今月のおススメ「胡桃なつめ酒」をテイスティングして頂き、、

「甘い~。」

「強い〜。」

「くるみの香りが凄い、。」などの感想をお聞きし、

その後、「むくみ改善」したいmakiko♡さんにおススメしたのが、はと麦酒と黒豆酒。

両方テイスティングした後、「あ、これだな、はと麦っぽいな。」と相方くんはこれがmakiko♡さん向きの薬膳酒だと察知したご様子。

makiko♡さんは「お豆嫌いなんですよねー。」と黒豆酒はお好みではないご様子。

 

実はmakiko♡さんは大のスィーツ好きで、間違いなく『クリーム正義派』だと思われるのですが、「和菓子はダメなんですよね。あんこ好きじゃないし、小豆も苦手、、。」と。

なるほどと納得、むくむはずです。

「では枝豆やコーンでも良いので、豆類を召し上がって下さいね。」とお話しながら、今度は相方くんが興味を示されている薬膳酒のテイスティングに。

 

 

綺麗でおしゃれな薬膳酒達の登場です。

どれも良い香り、美しい色、、を楽しんで頂いたのですが、

玫瑰花酒を口に含んだお二人は揃って「美味しい、、。」と一言。

前回、たぁこ様にも飲んで頂いたこの玫瑰花酒ですが、、凄いものですね、時の流れとは、、。

たぁこ様に飲んで頂いてから1ヵ月、、この玫瑰花酒、熟成が進み、あの時よりもずっと柔らかく深みを増し、美味しくなってるんです。

 

そして更に、相方くんが気になっている「シソ酒」のテイスティングに。

蓋を開けた瞬間に漂ってくるその香りの良さに感激して下り、「凄い良い香りですねー。ポン酢とかに少し入れても美味しいでしょうねー。ドレッシングも自分で作ったりするので、、。」と話は盛り上がり、

それならと

 

  • 「青シソ酒ホワイトリカーベース2017年もの」
  • 「青シソ酒ホワイトリカーベース2018年もの」
  • 「青シソ酒ブランデーベース2017年もの」
  • 「赤シソ酒ブランデーベース2017年もの」

 

と4種の飲み比べをして頂きました。

 

始めに、青しそホワイトリカーベース2017年を飲んで頂き、その後2018年ものを、。

お二人とも「わっ、全然味が違う、、。」

ぺ「ね、若いでしょ?」

お二人「ホント、若い、やはり2018年ものはまだ辛みが強いー。」と、その1年の味の違いに驚いて、感激してくださり、

続いてブランデーベースを飲んで頂くと

お二人とも「こちらのが飲みやすいですねー。」と、

ぺ「そうなんですよ、ですから私も飲むときはブランデーベース、酒蒸しなどのお料理にはリカーベースのシソ酒を使うようにしているんです。」とお話し、、良い香りを褒めて頂いたついでに、自家製ドライハーブのセージ、バジル、青シソの香りも楽しんで頂きました。

「うわぁ〜~、凄い、良い香りですねー、スーパーで買うものと、全く香りが違う。」と、相方くん。

ウフフ、作り手としてはホント嬉しい限り。

 

 

この後も何種類かテイスティングして頂き全部で18種類の薬膳酒を飲んで頂きました。

 

 

「では、何をお作りになりますか?」とお聞きしたところ

相方くんは「セージ酒か玫瑰花酒が良いです。」と即答。

私の頭の中には、『相方くんは便秘気味』の言葉が残っていたので、

「セージは今はフレッシュハーブの時期ではないのでドライのものしかありませんから、玫瑰花酒でいかがですか?」とおススメすると、相方くんも直ぐに同意して下さり、玫瑰花酒に決定。

お料理にも使え、気の巡りを良くするので便秘改善(気滞による)にも役立つはずです。

 

 

 

 

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前菜「菊芋とカブの塩昆布漬け」・玫瑰花酒

 

 

 

 

さて、悩みこんでしまったのが、makiko♡さん。

はと麦酒も良いし、ローゼル酒も酸味があって美味しいし、、と、なかなか決められないご様子。

無理もないですよね、ローゼル酒はなんと言っても美しい、、見ているだけでもウットリするような薬膳酒、そしてお味も程よい酸味で飲みやすい、、。

決められず、困りはてているmakiko♡さん。

でも当初の目的は『むくみ改善』でしたから、

「お二人が一緒に居られるなら、はと麦酒の方が良いと思いますよ。ローゼル酒だと相方くんの玫瑰花酒同様お花の薬膳酒になってしまい、種類が似てしまうので、。それに、はと麦酒は、はと麦化粧水も作る事ができますし。」とおススメし、はと麦酒に決定、、早速、はと麦の乾煎りです。

 

 

 

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ティスティング・はと麦を乾煎りしてはと麦酒



 

どちらも1ヵ月後の出来上がりですが、、しっかり熟成させるとより美味しくなるので、慌てずゆっくり召し上がって下さい。

 

 

 

 

makiko♡さん、相方くん、

お二人揃っての貴重な休日に、薬膳酒ワークショップにお越し頂き本当にありがとうございました。

 

薬膳酒を囲んでの、ゆったりと楽しいひと時、とても幸せな時間でした。

 

また、お二人で来て頂ける日を心待ちにしております。

 

 






 

 

*「薬膳酒ワークショップ開催」のお知らせ 

こうして、12月のワークショップは楽しく終了致しました♡

 

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ざくろ酒、熟成中


 

 

 

 

 

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!