薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

夏の薬膳ティ

 

お散歩の途中で、、

 

ミーンミーンミーン 

シャワシャワシャワシャワ   ケキョ ホーホケキョ

ジージージージー

 

ぎぃ〜

 

ぺ「こんにちは。」

マスター「いらっしゃいませ、ぺんたんさん。」

ぺ「毎日暑いですね。」

マスター「そうですね、ペンたんさんは今日はお休みですか?」

ぺ「ええ、ちょっとお散歩してたんです。それで、喉が渇いちゃって、、」

マスター「ハハ、そうでしょうこの暑さじゃ。さあ、冷たいおしぼりをどうぞ。」ニコッ

ぺ「あ、ありがとうございます。」

 

マスター「夏の薬膳ティのメニューです、どうぞ。」

ぺ「ありがとうございます。」

 

menu

夏の薬膳ティ

  • はと麦ティ
  • 冷やしグリーンティ
  • 緑豆ティ
  • 葛ティ

 

ぺ「えーと、葛ティはこの前仙人が作ってくださったから、、」

マスター「お勧めは緑豆ティです。」

 

〜あなたの暑さを癒せるのは、僕だけです〜❤️

 

ぺ「え?え?、、マスター今なんて?」

マスター「いえ、何も言ってませんが、、。」

 

ぺ(そ、そ、空耳? 幻聴?)

 

マスター「緑豆ティでよろしいですか?」

ぺ「ええ、お願いします。」

 

ドキドキ

ぺ(わーん、又ドキドキしてきちゃった〜 とまれとまれ)

 

マスター「さあどうぞ、緑豆ティです。」

 

 

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ぺ「ペパーミントの香りが良くて、爽やかなお茶ですね。汗がスーッとひいていきます。」

マスター「お茶の残りの緑豆で、簡単な料理も作れますよ。」

ぺ「あ、緑豆ごはんとか、緑豆粥とかですか?」

マスター「もちろんそれも良いですが、ほら、採れたてのゴーヤがあるので、、ちょっと待ってて下さいね。」

 

 

 

 

緑豆ティ

材料(1人、1日分)

緑豆30g、薄荷3g(新鮮薄荷の場合は倍量)、水3カップ

 

 

作り方

  1. 緑豆をさっと洗う。薄荷はティパックに入れておく。
  2. 分量の水を沸かし、沸騰したら緑豆を入れ蓋をして5分煮る。
  3. 5分煮たら、薄荷を入れて火を止め、暫く蒸らす。
  4. 3を濾して、冷ます。
  5. 1日、2〜3回に分けて、マスターの事を思いながら飲む。

 

 

緑豆  清熱解毒類

[性味/帰経 ]  涼、甘/ 心、胃

[働き]⑴清熱解毒 各種瘡瘍腫毒、食中毒、薬物中毒

         ⑵清暑利水 煩渇、水腫、消渇

薄荷  辛涼解表類

[性味/帰経 ]  涼、辛/ 肝、肺

[働き]⑴疎風清熱 発熱、頭痛、無汗

         ⑵清利頭目 目の充血

         ⑶宣毒透疹 麻疹の透発が不十分な時

         ⑷疎肝解鬱 肝気鬱結の胸脇脹痛、ため息

 

 

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!