国際薬膳師、仙人を夢みる
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薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

春分の日 陰陽転化の日

 

体の陰陽バランス

 

 

ケキョ ケキョ ホーホケキョ

 

ぺ「仙人、、今日は春分の日、陰陽転化の日、ですね。」

仙「そうじゃ、秋分の日にその話をしたのう、覚えておるか?」

ぺ「はい、でも、ほぼ忘れていたので、、もう一度読み返してみました。」

 

senninlife.hatenablog.com

 

ぺ「あ〜懐かしい、陰陽の太極図です、、。」

仙「ふむ、陰陽魚じゃな。」

ぺ「あ、これ魚なんですね、、お目々が可愛い♡」

仙「そのお目々が、『陽中の陰、陰中の陽』じゃ。」

ぺ「あ、そうなんだ、、。」

 

仙「今日から夏至に向けて陽が増え陽盛となっていく。」

ぺ「秋分の日には、年齢によっての陰陽の変化の話を聞きましたが、。」

仙「ふむ、では今日は体質の話を少しするとしよう。」

ぺ「体質、ですか?」

仙「そうじゃ、体質にも陰陽があってな、この図を見てみよ。」

 

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ぺ「あ、又、仙人の力作ですね。」

仙「1番左のは、陰陽のバランスがとれた状態、体質で言うなら平和体質じゃ。」

ぺ「なるほど、、平和体質。」

 

仙「真ん中のはどうじゃ?」

ぺ「えーっと、陽が少ない、、ですね。」

仙「そうじゃ、陽虚体質じゃ。酷くなってくれば陽虚証に繋がってしまうから気をつけねばな。」

ぺ「陽虚体質っていうのは?」

仙「陽が少ない訳じゃから、当然冷えの症状が出る、手足の冷え、足腰の痛み、疲労、下痢しやすい、頻尿などがあるな。」

ぺ「一般に言う冷え症は、この陽虚にあたる訳ですね。」

仙「その通り、陽虚体質のひとは、温性、熱性、甘味・辛味の食薬がオススメじゃな。」

ぺ「温める食薬ですね。」

 

仙「右側の図はどうじゃ?」

ぺ「これはさっきの逆で陰が少ないから、、陰虚ですね。」

仙「そう、陰虚体質じゃ。」

ぺ「陰虚体質の人はどんな症状が出るのですか?」

仙「ほてり、のぼせ、喉の渇き、不眠、午後に頰が赤くなったりもするな。」

ぺ「陰液が減ってるので、喉が渇いたり、火照ったりもするのですね。」

仙「そうじゃ、頬がぽっと赤くなったりして、熱があるようにも見えるのじゃ。」

ぺ「熱が、、。」

仙「もう一度良く図を見てみよ、本当は陰が減っておるのじゃが、一見すると陽が多いようにも見えるじゃろ?」

ぺ「あ、そうですね。」

仙「それで、赤くなって熱があるように見える、これを虚熱 と言うのじゃ。」

ぺ「虚熱?」

仙「陰虚内熱とも言うんじゃ、更年期障害にもこういった症状があるな。陰虚体質の人は余り刺激の強いものを食べぬようにして、涼性・平性、甘味・鹹味・酸味の食薬を摂るように心がける事じゃ。」

 

ぺ「はい。仙人、体質って、他にもあるのですか?」

仙「そうじゃ、中医学では体質を8種類に分けて考えておるのじゃ。」

ぺ「8種類、。」

仙「それは、又追い追い、、じゃな。」

ぺ「はい。」

 

 

 

【 陽虚体質 】

 

《自覚症状》

  • 疲労、自汗(昼間の汗  )、手足の冷え、足腰の痛み、むくみ、腹痛、生理痛
  • 下痢しやすい、頻尿、尿漏れ、尿清長(尿が澄んでいて排尿時間が長い  )

 

[ お勧めの食薬 ・中薬 ]

  • くるみ、羊肉、鶏肉、エビ、なまこ、イワナ
  • 杜仲、冬虫夏草、鹿茸、淫羊藿

[ 控えたい食薬 ]

  • 苦瓜、冬瓜、セロリ、梨、りんご、スイカ、豆腐、緑茶、生もの

 

[ お勧めの薬膳 ]

 

 

 

 

陰虚体質 】

 

《 自覚症状 》

  • 喉が渇く、つばが少ない、寝汗、寝つきが悪い、不眠、ほてり、のぼせ、手足に汗をかく
  • 大便乾燥、小便黄色

 

[ お勧めの食薬 ・中薬 ]

  • レモン、りんご、梨、キウイフルーツ、バナナ、ごま、白キクラゲ、蜂蜜、乳製品、豆腐、鴨肉、魚介類、カニ、亀肉
  • 枸杞子、五味子、麦門冬、黄精、山茱萸

 [ 控えたい食薬 ]

  • ネギ、生姜、ニンニク、らっきょう、唐辛子、鶏肉、羊肉

 

[ お勧めの薬膳 ]

 

 

 

 

 仙人問答

 

ぺ「陰虚、陽虚、それぞれのお勧めの食薬や薬膳が並びましたね。」

仙「ふむ、以前も言うたと思うのじゃが、陽虚と言うのは気虚よりも更に臓腑の機能が低下した状態で起こる症状じゃ。体を温める食薬だけでなく気を補う食薬も忘れずに摂る事じゃ。」

ぺ「補気ッチャえ!ですね。」

仙「そうじゃ。」

 

ぺ「お勧めの食薬とは反対に控えたい食薬も色々ありますね。」

仙「これは、陰虚や陽虚に効果的な食薬の効能を下げてしまうので気をつけた方が良い食薬じゃ。しかし余り神経質にならぬようにな。」

ぺ「一口も食べちゃダメ!と言う訳ではないのですね。」

仙「ふむ、例えば、陰虚体質の人が陰液を潤す為に牡蠣を食べるとする、そうした時に牡蠣の臭みを消す程度のネギは構わんが、大量にネギを入れて土手煮を作ったりするのは良くない、と言うことじゃ。」

ぺ「なるほど、、。」

仙「人の生活も、自然界の気候もその時々じゃ。偏らず、過度、過敏にならず、臨機応変に対応することが重要じゃな。」

ぺ「臨機応変に、ですね。」

仙「陰陽は対立制約。対立しながら統一され、常に動きながらお互いに牽制し、依存しあって存在しておるのじゃ。」

 

♪ ♪  yoo yoo yo yin yoo  巡り巡って yoo yoo yo yin yoo  ♪ ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!